絶対に依頼しては駄目!恐るべき復讐代行業者の実態

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絶対に依頼しては駄目!恐るべき復讐代行業者の実態 - 2015.03.15(日)

探偵業者を名乗る人間の中でも、最も悪質なのが『復讐代行業者』。
高額な依頼料を取り、第三者にたいして悪質な攻撃や工作を行うこの業者の実態について詳しく説明していきたいと思います。

復讐代行屋とは?

復讐代行屋とは、依頼者から高額の報酬を受け取る事で、対価としてその依頼者が恨みをもっている人物に対して復讐を代行する人物やその集団の事を指します。

どうやって依頼を受けるの?

復讐代行屋は、主に自身のウェブサイトから依頼を集めます。
依頼者は、これらのウェブサイトからメールを送ったり電話をして、復讐代行屋に依頼内容を伝えます。

復讐代行の方法は?

主な復讐代行の方法として、いやがらせ目的のメールを大量に送りつけるというものがあります。
このメールは他国のサーバなどを数か所経由し、簡単には追跡できないような工夫を施すのが一般的です。

また、その他にも無言電話を掛けたりするのが一般的ですが、なかにはかなり悪質ないやがらせまで実行している業者も存在するようです。

復讐代行屋が起こした事件

check01『消防救急隊員の女、不倫相手の妻殺害をネットで依頼』

インターネットの“殺人請け負いサイト”を通じて不倫相手の妻の殺害を依頼したとして、警視庁捜査1課は14日、東京消防庁渋谷消防署救急隊員・河○△里子容疑者(32)(東京都多摩市)を暴力行為等処罰法違反の容疑で逮捕。
殺害依頼を受けた自称探偵業・田○△治容疑者(40)(国立市)も同法違反容疑で逮捕した。

不倫相手の妻は無事という。

調べによると、河○容疑者は昨年11月、「殺人」や「復讐(ふくしゅう)」を請け負うとうたっているサイトに掲載された田○容疑者の電話番号に連絡し、不倫相手の妻(32)を殺害するよう依頼、今年1月24日ごろ、「調査費用」名目で田○容疑者に現金100万円を支払った疑い。

田○容疑者は、殺害依頼に応じて現金を受け取った疑い。

田○容疑者は1月中旬、河○容疑者と立川市内で落ち合った際、「バイクに二人乗りし、トンネルで追い越し際に(不倫相手の妻に)細菌スプレーを散布する」などと持ち掛けていたという。河○容疑者は田○容疑者に、「尾行代」「薬品購入代」などの名目で約10回にわたり計約1500万円を渡していた。

河○容疑者は独身で、調べに対し、「不倫相手の奥さんに子供ができ、裏切られた気持ちになったので(殺害を)依頼した」などと容疑を認めている。

殺害計画が実行されないことを不審に思った河○容疑者が7月上旬、多摩中央署に「だまされているかも」と相談に訪れ、事件が発覚した。

田○容疑者らが、実際に薬品などを用意していれば殺人予備容疑などに問えるが、そうした事実は確認されておらず、捜査1課は、金品を供与して犯罪を依頼した者と、それを請け負った者を処罰する暴力行為等処罰法を適用した。
(引用元:http://blogs.yahoo.co.jp/moon_light_highball/11459230.html)

check01『復讐代行屋が全国初の逮捕』

復讐(ふくしゅう)」の依頼を受けて女性に中傷メールを送信したとして、広島県警サイバー犯罪対策課などは23日、復讐代行サイトを運営する中国籍の翁武剛容疑者(31)=東京都葛飾区奥戸6=を名誉毀損(きそん)容疑で逮捕した。

会社を辞めた女が女性に一方的に恨みを募らせ、インターネットで見つけた翁容疑者のサイトに復讐を依頼。
翁容疑者は中国のサーバーを経由して送信元を匿名化するソフトを使い、「(女性が)前の会社で金銭を盗んだ」「社長や専務と愛人関係にある」などとうその内容のメールを会社のホームページにあったアドレス数カ所に送ったという。報酬は30万〜40万円だった。

このように、悪質な犯行を繰り返しながらも、実際に復讐代行業者が逮捕された事例はそれほど多くありません。

その実態は殆どが詐欺サイト

逮捕が少ないその理由は、『本当に復讐を行う事は稀である』ため。

多くの復讐代行業者は依頼金をだまし取る事を目的としており、詐欺目的でサイトを運営しています。

そのため、多くの業者のサイトでは、
『依頼金を振り込まない人間が多い』
『振り込まなければ、復讐を行う相手と同じような目に合わせる』
などといった、依頼者に対する恐喝文章が載せられています。

また、詐欺を働かれた人物も、復讐代行を依頼している訳ですから、当然警察に行けないという弱みもあります。

その他にも、復讐代行業者を名乗る人物からの詐欺メールも横行しており、事態は次第に深刻化しているといえるでしょう。

015294まとめ

・復讐代行屋はネットを中心に活動している。
・復讐の手口はメールや電話での嫌がらせが基本。
・復讐代行サイトの殆どは詐欺目的のサイトである。

こうした復讐代行サイトが横行している原因の一つに『復讐を依頼することは法律に違反しない』という法の抜け穴が存在することが上げられます。

実際に逮捕するには、復讐を実際に行った証拠が必要ですし、詐欺罪で捕まえるにも、そもそも被害者が復讐を計画した犯罪者なため、被害を訴えないというもの問題です。
探偵業界がこの問題に頭を悩ませているのが、多くの復讐代行屋が『探偵業社』を名乗る復讐業者を名乗っている事。

間違っても、復讐代行屋に依頼する事だけはやめてください。
依頼する貴方もまた、動揺の犯罪者になってしまいます。