高齢者は要注意!悪徳商法の手口と種類

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高齢者は要注意!悪徳商法の手口と種類 - 2015.12.29(火)

現在は探偵社にも詐欺や悪徳商法に関する相談や依頼などが寄せられる時代となっていますが、探偵社がそうした依頼を受けても確実に問題を解決できる保証はありませんし、詐欺についての解決が出来るのは現状警察のみとなっています。

しかし、それでも依頼が多く寄せられている以上、詐欺や悪徳商法に関する注意喚起を促さねばならない立場にもあるため、今回は日本で行われている悪徳商法の種類とその手口について詳しく解説していきたいと思います。

高齢者への悪徳商法の手段

悪徳商法で最もターゲットとされやすい70台前後の高齢者が2009年に消費者センターや生活相談センターに寄せられた被害報告の数が多い順から、その種類と手口について詳しく解説していこうと思います。

1位『家庭への訪問販売』

全体のおよそ17%を占めているのが、自宅への訪問販売による悪徳商法です。
訪問販売とは業者自身が各家庭を回り、商品・サービスなどを売り込むもので、営業の世界では飛び込みとも言われています。

こうした営業はどのような会社でも行うため、一概に全ての業者は悪徳商法と言えるわけではありませんが、やはり直接相手と交渉したほうが悪徳商法を行いやすいことから、悪質な業者もこの手法を多く使っています。

2位『電話勧誘販売』

全体のおよそ9%を占めているのは、電話勧誘販売という商法です。

これは業者が電話をかけて勧誘を行うものですが、直接やりとりをせず、書面なども相手にみせずに契約に繋げやすいため、嘘の契約内容を伝えるなどして相手を騙す方法が取られています。

3位『次々販売』

次々販売とは、同一の消費者に対して、次々と商品を売り付ける販売方法です。

売りつける商品は、大差の無い商品から、まるで同じ商品であったりすることも多く、消費者に不必要なものまで強引に買わせていくのが特徴です。

また、同一の業者がこれを行うものや、複数の業者が一人の消費者に次々と商品を買わせるパターンも存在します。

4位『販売目的隠匿』

4位にランクインしたこの商法は、本来は販売目的であることを隠して消費者と関係を持ったうえで、不意に商品やサービスなどを買わせようと誘導する商法です。

5位『かたり商法』

かたり商法とは、業者が自身の身分を偽って商品を買わせる方法です。

これは商品事態に信用性を持たせるのではなく、業者をまるで大手企業の子会社であったり、または行政機関や世界的なグループの一員などと偽ることで信用を得て商品を売り込む方法です。

6位『SF商法』

SF商法とは催眠商法とも呼ばれるものです。

この商法の特徴は、限定された空間に多くの人を集め、そのまえで商品の販売を実演したり、無料配布物を配るなどしたあと、高額な商品を売り付けると言う方法です。

とくに群衆の中にサクラを織り交ぜてあおり、人間の群衆心理を利用して商品を買わせることから催眠療法、またはSF商法と呼ばれています。

7位『点検商法』

点検処方とは、消費者宅に点検と称して入り、商品やサービスを押し売りする方法です。

この処方で良くあるのは、水道の点検を行い水質が悪いと言ったり、警報機の設置を促して警報機を売ったりするなど、とにかく室内になんらかの不備があると指摘して不安感をあおります。

8位『利殖商法』

利殖商法とは、将来的に確実に音が上がるなどといって株を売ったり、偽りの開発計画などを打ちたてて、出資者を募るなどの悪質な処方です。

投資や資金運用に関わる商法の殆どはこれに当たります。

まとめ

これらの悪質商法をしっかりと理解し、今後の対策につなげていきましょう。