探偵業界用語解説『第二対象者』とは

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探偵業界用語解説『第二対象者』とは - 2015.07.30(木)

『第二対象者』は、依頼者にとってはある意味調査対象者よりも大切な相手かもしれません───なんて言われても、そもそも第二対象者が何なのかさっぱり解らないと言う方も多いでしょうし、無駄に怖がらせないで欲しいとお思いでしょうが、これが嘘でもないのがまた怖い所。

一体、調査業界用語でもある『第二対象者』の正体とは何なのか?

今回はこの用語について詳しく解説していきます。

『第二対象者』とは

『第二対象者』は、またの名を『二対』とも呼び、所謂『浮気相手』の事を指す言葉です。

調査をする人物の事を調査対象者と呼ぶことから子の名前が付けられましたが、調査員や相談員同士では二対と呼ぶ事の方が多いです。

第二対象者と呼ばれる訳は?

第二対象者と呼ばれる訳は、調査対象者と接触した事で、自然とその人物の調査を行う事になる相手となる事が大きな要因です。

通常探偵は依頼者が調べてほしい相手、つまり調査対象者を調べる事が仕事ですが、この人物と接触、もしくは関係がある人物の調査も行う事があります。

そのため、接触した人物ごとに名前を付ける必要があるため、場合によっては第二、第三、第四、第五と調査の優先順位ごとに呼び名を変える探偵社もあります。

また、報告書においては第二対象者の事を『女性』や『男性』と記す事が多く、これが副数人になると『女性A』『男性B』などと書きわける事になります。

第二対象者は指示が無くても調べる?

調査対象者と接触した事で第二対象者となった人物の調査は、基本的には依頼者の指示によって調査を行います。

しかし、第二対象者が現れた後、依頼者と連絡が付かない場合には、後の事を考えて第二対象者の尾行を行い、帰宅先を割り出す探偵社もあります。

しかし、探偵業法では『依頼によって行う調査』以外の調査を探偵社はしてはならないとされているため、依頼者の指示になく第二対象者を調べる事は、かなりグレーなゾーンかと思われます。

なので、できるだけ調査中は相談員からの連絡を取れる状態にしておくのが良いでしょう。
もし第二対象者と接触しても、ここで依頼者との連絡が途絶えてしまったら、あとは探偵社の独断で調査を行わなければならなくなってきます。

この様な手法で入手された証拠は後に裁判で不利になる他、その証拠能力が疑われる結果となってしまいます。

第二対象者の種類

第二対象者となる人物は、何も浮気相手だけではありません。
例えば企業調査や信用調査の場合には、調査相手が不明な人物と接触し、その行動を依頼者が『怪しい』と思った場合にはどんな相手でも第二対象者となりえます。

代表的な例としては、所在調査を行っている最中、所在先がわかったものの、1人で住んでいる様子が無い場合には、第二対象者として調査対象者と生活を共にする人物への調査が行われます。

また企業スパイ調査などでは、調査対象者が接触した人物は全て第二対象者となります。

まとめ

第二対象者の容姿や顔はもちろん大切ですが、それよりも大切なのは中身です。
浮気相手の写真を見ても、貴方がショックに思う事はありません。悪いのは配偶者とその浮気相手なのです。

また、当サイトをご覧になられている方の中には、自分が浮気や不倫をしている側で、その相手が既婚者という事もあるでしょうし、そうなった場合、第二対象者として探偵にマークされるのは貴方かもしれません。