何故か良く見るあの言葉、探偵が言う『独自ルート』とは?

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何故か良く見るあの言葉、探偵が言う『独自ルート』とは? - 2015.10.28(水)

探偵社のサイトを見ると、所在調査などのらんで『独自のネットワーク』や『当社独自のルート』といった言葉を頻繁に見かけるかと思います。

一般の方なら『きっと情報屋なんかがいるんだろうな』と思うかもしれませんし、探偵社独自の独自な方法でアレしてコレして──と、きっとなんか凄い事をしてるんだ!凄いな!ぐらいに考えているかもしれません。

しかし、ちょっと待ってください。
この『独自ルート』という言葉でお茶を濁されている所にある調査の方法は、一体何故具体的な説明がされないんでしょう?

例えば、浮気調査であれば『調査員何名で尾行、張り込みを行い〜』などなど、かなり詳しく調査の手法について書かれているのに、なぜ具体的なその手法を書かないのか。

今回は、きっと依頼者が気になっているだろう『独自ルート』の内容について迫ってみたいと思います。

独自ルートの中身は正体不明?

独自ルート・ネットワークの正体とは、実は『はっきりと決まった手法が無い』という事を宣言しているも同じだったりします。

調査というものは依頼ごとに調査の手法も大幅に変更せざる追えないため『このルートを使えば何でも解る』なんてものは殆ど存在しないので、『独自のルート』という言葉を使ってお茶を濁す形になっています。

しかし、かといって探偵が良く使う情報経路が無い訳ではありません。
少なくとも、各探偵社が良く使う情報ルートは必ず幾つか持っているのです。

ルート1『情報提供者』

「情報提供者」「協力者」などと言われている一般の人達から情報をもらえるルートは、各探偵社ごとに必ず存在しています。

しかし、この相手は世間で言われる所の『情報屋』の様な専業の方達ではありません。

情報提供者は、ある調査でその人物からの情報が必要になった場合にのみ初めて情報提供者となるだけであって、情報の売り買いなどは普段まったく行わない人です。

よく探偵社が利用する事となる情報提供者は、タクシーの運転手やマンションの管理、ホームレス、清掃員等、多くの人や組織、団体と接する機会が多い職業の人達で、特に行方調査などでは情報提供者の存在は欠かせないと言えます。

また、情報提供者には協力してくれた見返りとして金銭や物品などを手渡す場合が多く、お互いに利益を得れる関係を築き、その後も何かあれば協力してもらうよう努力する探偵社が多いです。

データ屋

かつては『データ屋』と呼ばれる人達が裏で色々と暗躍していた時代があり、探偵社もデータ屋を利用して調査を行っている時代がありました。

データ屋は情報屋と同じで、個人情報を売買する事で利益を上げる集団でしたが、個人情報保護法が定められた後に違法となり、次々と廃業していきました。

知り合いから情報を貰う

探偵自身が昔から付き合いのある知人や友人から情報を提供してもらう事があります。

これはさすがに毎回有力な情報を貰えるとは限りませんが、時折調査範囲とその知人や友人の活動エリアがかぶる事があるので、そういう時には友人や知人などにお願いして情報をもらう事もあるでしょう。

インターネットから情報提供を促す

インターネットを使って匿名の相手から情報を得る事は、行方調査では頻繁に使われるルートです。

特に拡散力の高いSNSなどから情報提供をつのり、有力な情報があればそれを元に調査を行います。

ただ、情報は沢山あつまるものの、信憑性にかけるものが多いので情報の精査に多少時間がかかるのが難点です。

まとめ

独自なルートといっても、これだけ沢山の手法があります。

また、各探偵社ごとに様々なルートをもっているのでこの限りではありませんから、機会があれば再び探偵社の情報ルートについて触れて行きたいと思います。