いじめの基本は悪口?それとも暴力?驚きアンケート調査結果

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いじめの基本は悪口?それとも暴力?驚きアンケート調査結果 - 2015.08.21(金)

現在、いじめによる大変残忍な殺人事件が発生しているため、探偵社に依頼をしていじめ問題を解決しようと考えている依頼者の方も多いでしょう。

そこで最新のデータをご紹介しようと思い調べた所、平成27年3月に発表された北海道札幌市教育委員会が小中高合わせて13万7721人に対して行ったイジメに関するアンケート調査結果で、いじめ問題に関する新たな事実が発見されました。

いじめの方法第一位は『悪口』

札幌市教育委員会によれば、いじめの被害を受けたことのある生徒に対して、イジメの主な方法が何であったか質問した所、堂々の1位となったのは『悪口』でした。

その内訳は次の通りです。

小学生:55.9%
中学生:65,5%
高校生:53.5%

この結果をみると、現在行われているイジメのうち、約半分が悪口などの風評によるいじめが大半である事が解ります。
特に中学生が占める割合が高い所も注目すべき点でしょう。

いじめの方法第二位は『暴力』

第二位にランクインしてしまったのが、いじめの代名詞とも言える『暴力』です。
この内訳は以下の通りになります。

小学生:42.6%
中学生:23.5%
高校生:15.6%

このデータを見ると、暴力行為によるイジメは小学生に最も多く、そこから次第に数値が下がって行く傾向があります。

この数値の変動は、成長が進むにつれて安易な暴力行為を行わなくなっていく事と、小学生がいじめを受けていると感じる事が、叩いたり蹴ったりといった行動であるため、小学生の数値が飛びぬけて高いのだと考えられます。

しかし、高校生でもおよそ15%の人間が暴力によるいじめを受けているという結果は見過ごせません。

これは、100人の高校生がいた場合、なんと15人もの人間が暴力によるイジメを受けている訳であり、その行為は小学生よりもさらに攻撃的で陰湿、かつ残虐なものとなっているでしょう。

いじめ問題を相談しない生徒

同アンケートでは、「いじめの相談を行うか否か?」「行うとして、その相手は誰か?」といったアンケートが行われています。

その結果、いじめを受けている15%の高校生が『誰にも相談しない』と回答しています。

この数値は、先ほどの紹介した暴力行為によるいじめを受けている生徒とほぼ同じ割合である事から、残酷なイジメを受けている生徒ほど、周りに相談出来なくなるという悪循環が発生している様子が窺えます。

いじめによる暴力は、相手に助けを求めなくさせる

暴力によっていじめが行われた場合、その行為を周りに訴えられなくなる事が大変多いです。

この原因は、イジメの内容が暴力に代わった瞬間、いじめられる児童はいじめる側から、圧倒的な恐怖による支配を受ける事が原因です。

恐怖による支配が行われれば『もしもイジメを周囲にばらせば、もっと酷い事をする』などといったいじめ害者側の脅迫行為もさらにエスカレートしていき、いじめ被害者はもはや誰にも助けを求められなくなってしまいます。

また、いじめを行われた生徒が男子生徒である場合は、暴力行為によって他の生徒に支配されている自分を『弱い人間』だと思い込んでしまい、強い人間、つまりいじめの加害者の指示に従ってしまう動物的本能も強く作用していると思われます。

015294まとめ

いじめの事実を親に告げることは、年齢が上がり、思春期に突入しはじめるにつれて殆ど行われなくなってしまいます。

これには『いじめられている事は恥ずかしい事である』と感じはじめてしまう心理が強く働いており、特に男子児童はこの傾向が強いとされています。

しかし、暴力行為によるいじめを相談出来ない事は生命の危険に関わるため、なんとしてもいじめ問題を解決する必要があるでしょう。