これで安心!慰謝料請求を失敗しない方法とは

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これで安心!慰謝料請求を失敗しない方法とは - 2015.02.27(金)

不倫相手に慰謝料を請求する場合、何をもって成功か失敗かは人それぞれでしょうし、慰謝料請求の目的も人それぞれであると思います。
そのため、請求者が思われる慰謝料請求の目的(目標の慰謝料額を得ること、不倫相手から謝罪を得ることなど)が達せられればそれは成功と言えるでしょう。

しかし、不倫問題に直面したほとんどの人は、一日も早く、かつ精神的負担を最小限にして解決させたいと考えていると思います。

そして、一般論として不倫の慰謝料を請求するうえでもっとも精神的負担が大きいのは解決が長引くことですから、ここでは解決までにかかる期間の観点から成功と失敗を分類し、裁判所を介すことなく比較的短期間での解決が望める、当事者間での示談ができないことを失敗とさせてください。

つまり、調停や訴訟に発展してしまうということです。

裁判手続きは時間もお金もかかる

不倫問題が解決するパターンとしては、裁判所を介することなく当事者同士による示談、調停での解決、訴訟での解決がありますが、調停や訴訟にまで発展しますと、解決までの期間が非常に長く(少なくとも数ヶ月)なります。

また、訴訟を弁護士に依頼すれば弁護士費用もかなりかかりますことから、請求者の精神的負担・経済的負担が最も少ない当事者間における話し合いでの解決(示談)を成功とさせていただきます。

なお、以下はあくまでも私の経験の話でありますし、相手次第の面もありますから、必ずしも全員に当てはまるとは限りません。

あまりに無茶な慰謝料を要求をしない

慰謝料の請求に関しては、大抵相場というものがあります。基本的には300万ぐらいだと考えると良いでしょう。
そこに、相手の収入などに応じて慰謝料は大きく変動していきます。

料金が変動する要因は次の通りです。

・相手の収入
・資産状況
・勤務先
・妊娠の有無
・交際関係の期間

これらによって請求できる料金が変わるので、はじめから無茶な請求をすると、交渉がかなりこじれたり、相手側が逃げたりしてしまいます。

しかしながら、相手も当然金額の交渉をしてくるので、初めからあまりに安すぎる金額を提示するのも良くありません。
基本的には相場より少し高めの金額を請求すると良いでしょう。

また、金額をいきなり提示するのではなく、こちらにどのような証拠があるかなどをはっきりと提示したほうが良いです。証拠がかなり固まっている様子を見せれば、相手も観念し、調停や裁判にならずとも、すんなり浮気を認める事があります。

解決をあせりすぎてはいけない

慰謝料を請求するとき、つい感情的になってしまいがちです。
解決を急ぎすぎると、思わぬミスをしてしまい、相手に付け入る隙を与えてしまいます。

そもそも、浮気をしたからといって、心の底から反省するような人は稀であり、慰謝料の請求をされたら、人はまず第一に『自己保身』を考えるのが普通です。

そのため、彼らは自分の身を守るためにありとあらゆるものを利用しようとするでしょう。
弁護士を雇ったり、法律の知識を得たり、様々な人に相談したりと、とにかく逃れられるものなら逃れようと必死ですし、当然、泣き落としも逆ギレもしてきます。

つまり早い話が「追いつめられたネズミ」状態なのです。

このような人物から妥当な慰謝料を請求するのは容易ではありません。
常に気を引き締めながら、証拠をしっかりと固め、此方のペースを崩さず、冷静に落していきましょう。

請求金額は譲る事が前提

慰謝料は相場というものがあるので、それを超える金額を提示しても請求できる可能性はほとんど無いと言って良いでしょう。
その金額を絶対に譲らず、交渉にも応じないという強硬姿勢を取る方は、最悪、慰謝料の請求に失敗してしまう恐れがあります。

また、それで慰謝料が取れたとしても裁判が長期化し、結果的に費用が高く付く事が多いので、やはり慰謝料は相場を目安として考えたほうが妥当です。

早期決着を望むのであれば、なおのこと妥当性のある金額を提示したほうが良いでしょう。
相手の交渉に応じるのも、確実に慰謝料を払わせるための手段なのです。

強引すぎる要求をのませようとしない

たとえば、直接会って謝罪をするぐらいならまだ良いでしょう。最悪それを拒まれても、一般的な社会常識に照らし合わせても当然の行為ですし、謝罪もする気が無いのであれば、当然慰謝料を払ってもらうのが筋です。

ただ、絶対に謝罪をしたくない!という相手をあまりにも謝罪にばかり拘らせると、大切な慰謝料の交渉が滞る恐れがあります。

結局、交渉がもつれれば調停や裁判へと傾れ込むのですから、どうしても示談でさっさと解決したいというのなら、慰謝料請求を第一に優先すべきでしょう。

ただ、どうしても譲れない条件であるならば、調停や裁判にもつれ込んでもやるべきです。
悔いを残したままであれば、たとえ慰謝料をもらえたとしても、一生後悔しながら生きる事となるでしょう。

015294まとめ

・慰謝料は妥当な金額で
・交渉はスキを与えず冷静に
・示談ですませたければ、無茶な要求はしない

以上の事を踏まえながら、正しい交渉を行われる事を願っています。