離婚を切り出されたしまった場合

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離婚を切り出されたしまった場合 - 2015.11.04(水)

自身の浮気や不倫が原因で離婚を切り出されてしまった場合、さすがにそれをフォローすることは出来ません。

しかし、もしも身に覚えの無い理由で離婚を切り出されてしまったり、なんの理由も告げられずに離婚を切り出されて、突然家を出ていってしまう場合も考えられます。

この場合、一体どのような対応をすべきなのか?
今回は離婚を突然切り出された場合の対処法についてご説明します。

まずは冷静に

突然離婚を切り出されて、冷静でいられる人はまずいません。
特に愛する配偶者であればあるほどそのショックは大きく、つい感情的になって行動が混乱してしまいます。

しかし、こんな時こそまずは落ち着きましょう。
冷静に落ち着いて行動しなければ、現状を正確に理解することは出来ませんので、まずは落ち着く必要があります。

落ち着いたら状況判断をしよう

落ち着いた場合には、まずは状況を判断する必要があります。

「いったいなぜ離婚を言い出されたのか」「相手が離婚を決意した原因はなんなのか」を冷静に判断し、配偶者との話し合いに応じましょう。

注意すべき点は、この時に必ず離婚になると思いこまないことです。

離婚を行うには、夫婦の合意が無くては原則行えず、例え一方が離婚を求めていても、最終的に裁判で結論を出すまでにはまだ相当な時間があります。

その間に離婚の原因についてお互いに話し合い、一体何が悪かったのか、本当に離婚をする必要があるのかどうかを判断しましょう。

相手を説得してみる

離婚の原因が解ったら、その点について相手を説得してみましょう。

もしも性格の不一致が原因ならば、性格面でお互いに改善できる点が無いかを話し合いましょう。

悪意の遺棄にしても、今後は家事を行うなど反省を促し、なんとか離婚をせずに済む道を探っていきましょう。

また、不貞行為などが原因で離婚を言い出された場合でも、反省の態度をしっかりと示し今後不貞行為を行わないなどの誓約書を交わすなどして誠意を見せれば、離婚は免れる可能性はあります。

それでも離婚を言い出された場合には

それでも相手の離婚の意思が固い場合には、せめて勝手に離婚届を出されない様に、市役所に『離婚届の不受理申請』を行っておく必要があります。

離婚届の不受理申請は、離婚届を偽造するなどして、配偶者の一方の意思を無視して離婚届を出させないための措置ですが、これは離婚をしたい人間を犯罪者にしないためにも必要な措置です。

なぜなら、離婚届の偽造は『有印私文書偽造罪』『偽造有印私文書行使罪』となってしまい、最悪起訴されれば懲役刑が言い渡されてしまうからです。

この様な状態になってしまった場合、離婚問題そのものすらうやむやになってしまい、その後の関係修繕は絶望的となってしまうでしょう。

また、以前に勢いにまかせてうっかりサインをしてしまった離婚届などを相手が所有している場合もあります。
このような書類でも、一度受理されてしまうとなかなか撤回されるということは無いので、必ず不受理申請を出しておくことをお勧めします。

離婚をどうしてもしたく無い場合

離婚について相手と話しあい、それでも納得がいかない場合には協議離婚をすることは難しいでしょう。

その後は、調停離婚の線を探り、それも不調となれば、裁判離婚をにて離婚を決定する必要がでてきます。

ただ、できれば協議離婚や調停離婚によって夫婦合意のもと円満に離婚が出来れば良いですが、こと離婚問題はそう上手くいかないものなので、甘い期待はせず真摯な態度で離婚協議にのぞむようにしましょう。