離婚裁判に勝つためのポイントとは?

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離婚裁判に勝つためのポイントとは? - 2015.03.24(火)

離婚裁判に勝つためには何をすれば良いでしょうか?
弁護士に頼む?費用を準備する?

いいえ、それよりもまずやらなければならないのは『証拠をそろえる』事。
裁判は証拠が無ければまったく進まないばかりか、訴訟すら起こせません。

では、どんな証拠をそろえれば裁判に勝てるのか?
今回は裁判に勝つための証拠について説明していきます。

不貞行為を証明する証拠

離婚事由でもっとも効果的なのが不貞行為を証明する証拠。
これさえあればまず裁判で負ける事は無いといえます。

不貞行為の証拠となるのは、次の様なものが一般的です。

・浮気・不倫相手の自宅に宿泊している様子を収めた映像。
・浮気・不倫相手とラブホテルに出入りしている映像。
・「またやろうね」「昨日はすごい良かった」など、明らかに肉体関係を推測できるような文章やメール、SNSのログ。
・配偶者が浮気・不倫を行った事を認めた文章や音声。
・浮気、不倫相手が不貞行為を認めた文章や音声。

なお、これらの証拠は不貞行為を理由とする慰謝料請求をするための証拠にもなります。

悪意の遺棄を証明する証拠

悪意の遺棄とは、夫婦に発生する同居義務や互いに助け合う義務を怠ったという事。

例えば、専業主婦である妻に生活費を一切渡さなかったり、働ける能力があるのにも関わらずそれを拒否したりと、同居の義務に反する行為を悪意の遺棄と呼びます。

これら悪意の遺棄を証明するには次のようなものが証拠となります。

・生活費が支払われていないことを証明するために、預金通帳や家計簿。
・別居に至った日時、経緯などを記載したメモや日記。
・同居をしながら働いていない事を綴ったメモや日記。
・家事や育児を放棄していた証拠映像。

婚姻関係の破綻を証明する証拠

婚姻関係の破綻とは、事実上婚姻関係にあるものの、すでにそれを継続する意思が無い事を意味します。

これに次のようなものが証拠となりえます。

・性格が合わず喧嘩を繰り返している事を証明する音声や映像記録。
・暴力を振るわれた結果、ケガをしたときの病院の診断書。
・長期間セックスレスである事を綴った日記。
・家庭内で会話がほとんどないことを書いたメモや日記、音声や映像記録。
・モラルハラスメントを行われた事を証明するための音声記録。
・別居関係であった事を証明するための公共料金の領収書。

他にも様々なものが婚姻関係の破綻を示す証拠となりえるので、色々探してみてください。

また、婚姻関係の破綻を浮気の証拠を突きつけられた時の言い逃れとしても有名なので、不貞行為で慰謝料を請求する場合は、相手にこれらの証拠を揃えられないよう注意してください。

証拠をそろえる時の注意点

こうした証拠を揃える時には『反社会的な行為』には十分気をつけましょう。
調停や裁判で証拠を提出する場合には、かならずその証拠をどのような方法で入手したかまで説明しなければなりません。

この時、配偶者の携帯のロックを不正な方法で解除したり、他人の家に勝手に入ったり、配偶者宛ての郵便物を勝手に開封したりすると、それらの証拠はすべて反社会的な行為によって入手したものとみなされ、証拠能力を失ってしまいます。

また、証拠を入手するために住居侵入罪や信書開封罪など犯して逆に訴えられてしまっては元も子もありません。証拠の入手は慎重に行ってください。

改ざんの余地を残してはいけない

メールの文章などは自身で改ざんが出来てしまうので、その画面を写真で撮影して残すのがベストな方法です。

また、映像証拠においてもデジタル画像は改竄が容易なため、その日の行動の連続性がわかるような複数枚の写真と、行動の記録が必須となってきます。

015294まとめ

離婚裁判に勝つためには、確実な証拠を入手する事が必要です。

しかし、そのために反社会的であったり違法行為を働く事は逆効果。
とくに映像証拠は入手が大変難しいので、探偵社に依頼することをお勧めします。