探偵に依頼をしたら調査主のプライベートをどこまで知ることができる? - 2017.03.31(金)
結論から言いますと、探偵に依頼をした場合調査主のプライベートは望むすべてを知ることができる場合が多いです。
極端な話し、起床時間・就寝時間やお風呂に入っている時間など望む限り全ての情報を手に入れることができます。
ただし、次の点には注意が必要です。
1、調査で得たプライベート情報を悪用してはいけません。
2、なぜ依頼をしたのかを見失うことはしないでください。
3、公序良俗に反する事を目的に依頼しないでください。
注意することを詳しく確認していきましょう。
個人情報(プライベート)の扱いについて
1、調査主のプライベートに関する情報を他人に公開することや、ストーカー行為は絶対にしてはいけません。
依頼者が恨まれる程度では終わらずに、調査主が社会から孤立する可能性があります。
調査結果で得た内容は絶対に悪用してはいけません。
2、なぜ探偵に調査を依頼しなければいけなかったのかを絶対に忘れてはいけません。
浮気調査なのか、いじめ調査なのかなどの目的を見失ってしまうと、不要な情報まで得ようとしてしまいます。
情報を得ることに快感をおぼえることとなり、一種の薬物依存症になります。
調査目的を絶対に見失ってはいけません。
「公序良俗に反する事を目的にする」とは?
3、公序良俗に反するとは愛人とする為に調査することや、スナイパーに殺人依頼をする為の調査などは絶対にしてはいけません。
道徳倫理に反することを目的に依頼しても探偵は調査することがない為、偽目的を伝えることもしてはいけません。
依頼者が犯罪者となるだけでなく、調査に関係した全ての人が犯罪者になる場合があります。
冒頭にも書いたように、探偵は依頼人が望む情報をほぼすべて入手できます。
依頼人が調査主のプライベートな情報を悪用しようと思えば可能です。
個人情報の悪用は犯罪行為です
例えば最初は浮気調査を目的としていたにも関わらず、調査主の愛人には家族がいることがわかったとします。
その家族に関する情報を求めて報告されたとしましょう。
依頼人であるあなたが、一家離散させることを目的に学校や勤め先などに誹謗中傷する情報を流した場合、あなたは犯罪者となります。
これは注意しなければならないことを忘れた結果と言えます。
浮気調査が目的であったのだから、最後まで貫き通さないといけません。
愛人に対して慰謝料請求や、パートナーに対して離婚等の手続きなど本来の目的を達成させるべきなのです。
浮気調査等の結果で得た内容でどのような行動をするかは依頼人次第ではありますが、悪用だけは絶対にしてはいけません。
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