今なお続く東日本大震災の行方不明者捜索

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今なお続く東日本大震災の行方不明者捜索 - 2015.03.20(金)

東日本大震災は、多くの町を破壊し、おびただしい数の死者や行方不明者が出した悲しい出来事でした。

しかし、それから数年がたった今、かつての被災地は静かに復興の兆しを見せはじめており、人々の胸からも震災の恐怖は去りつつあります。

しかしながら、現在でも多くの行方不明者が存在しており、彼らを探し続ける人々が居る事を私たちは忘れてはいけません。

東日本大震災の行方不明者数

市町村別の行方不明者は次のとおりです(2014(平成26)年3月1日現在)。

八戸市 1
宮古市 94
大船渡市 79
花巻市 1
北上市 1
久慈市 2
遠野市 1
一関市 2
陸前高田市 215
釜石市 152
奥州市 1
大槌町 431
山田町 148
田野畑村 15
普代村 1
仙台市 30
石巻市 439
塩竈市
気仙沼市 234
名取市 40
岩沼市 1
登米市 4
東松島市 25
亘理町 6
山元町 18
七ヶ浜町 2
大和町 1
大衡村 1
涌谷町 2
女川町 262
南三陸町 219
いわき市 37
須賀川市 1
相馬市 19
南相馬市 111
広野町 1
楢葉町 2
富岡町 6
大熊町 1
双葉町 4
浪江町 33
葛尾村 1
新地町 10
飯舘村
(出店:Wikipedia東日本大震災における死者・行方不明者の推移)

いまだ残る2000人以上の行方不明者

現在でも2000人以上の行方不明者がいますが、この行方不明者を捜索する団体もまた、その活動を続けています。

特に気仙沼復興協会では、東日本大震災の月命日にあたり毎月11日にはかならず行方不明者捜索を行っています。

その地道な捜索により、徐々に行方不明者はその数を減らしており、この活動がいかに意義のあるものかを数字により証明しています。

この活動が無駄だと思う人もいるでしょう。
「どうせ死んでいるのだから」と、偽善だとののしる人もいるかもしれません。

しかし、行方不明者の家族や、友人、知人にとっては、彼らは「まだ生きている」のです。

それがどんなに苦しい事か想像できるでしょうか?
生死すら確認できない行方不明者の家族は、一生その事を思い続けながら生きなければなりません。葬式をあげようにも遺体は無く、供養すらできないのです。

行方不明者捜索の重要性

行方不明者の捜索とは、それだけ様々な人の思いを背負って行うもの。
形は違えど、同じ行方不明者を探してきた個人としては、彼らの活動の大切さと、その難しさを身にしみて感じます。

もしもこの活動に興味をお持ちの方がいましたら、この捜索活動を行っている気仙沼復興協会ではボランティアの募集を行っているので、是非参加してみましょう。

気仙沼復興協会 -KRA- 公認ホームページ