実話系所在調査『行き別れた母を探せ!』

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実話系所在調査『行き別れた母を探せ!』 - 2015.07.16(木)

所在調査で最も代表的なのは、行き別れた肉親を探す調査です。

結婚などの節目に、幼い頃に離婚が原因で住所が解らなくなってしまった親を探そうとする方や、晩年になって再び会いたいと願い、生き別れてしまった兄弟に会いたいと願う方が多いです。

というわけで、今回は所在調査の中でも定番中の定番『母親探し』についてご紹介します。

『行き別れた母親を見つけろ』

幼い頃、両親の離婚が離婚したというAさんは、そのまま父方の家に引き取られて育ちました。

その後、大学を卒業し就職、そのまま職場で出会った男性とお付き合いを始めた結果、半年後には結婚を控えるようになりました。

しかし、この時には是非幼いころに別れた母親にも参列してもらいたいと考えたのですが、父親と共に母親の住所をたずねてみるも、すでに引っ越した後。

母親の実家に連絡してみるも、すでに両親は他界したのか、完全な空き屋となっていました。

担当した相談員によれば、情報が少なすぎるためはじめは依頼を断ろうとしたそうです。

しかし、それでも構わないとAさんはどうしても諦めきれず、結婚資金を差し引いて残った全貯金と、父親から借りたお金を使って所在調査を依頼され、調査員であった私に指示書がまわってくる事になりました。

調査開始

まずは唯一の手掛かりである母親の実家周辺で聞き込みを行いました。
その結果、母親の両親は数年前にやはり他界しており、その後はやはり家は空き屋のままになっているという事でした。

しかし、話を聞いていくと、どうやら管理されているようである事がわかり、まずはこの家の現在の所有者を調べる事にしました。

すると、どうやらこの家の長男と思わしき男性が家の所有者になっている事がわかり、その男性に直接事情を説明して、母親への連絡先を伺う事となりました。

すると、男性は快く協力を申し出てくれ、母親の連絡先と住所を提供してくれたため、教えられた住所地に向かいました。

教えられたのは、隣県の古びた木造アパート。
その後、直接教えられた部屋番号を訪ねると、出かける直前の母親と接触することに成功したのです。

その後

母親に身分を明かし、事情を説明した所、どうやら住所地を教えてくれた長男からすでに話を聞いていたようで、会話はスムーズに進みました。

ただ、娘さんに所在地を教えることは構わないものの、会うことはまだ勇気が居るとのことだったので、こちらからまずは電話で話しをしてもらう事を提案。

母親に了承を得られたので、同様に依頼者にも確認を取った所、こちらもそれに同意していただきました。

その後、どうやらすぐに電話をした後、すぐにお母様と会われていたようなので、せっかく作った報告書の意味が無くなってしまった事だけが残念でした(笑)

まとめ

親子というものは不思議なもので、離れていても母は母として、子は子として延々にその関係を維持していけます。

それは例え何十年という時を経ても同じ。
やはり、家族の幸せというのはお金でも、豊かさでもなく、家族が一緒に居られる事なのかもしれません。

もしも、なんらかのトラブルで両親と会えなくなった人は、是非とも今のうちに会っておいた方が良いでしょう。

もしも頬っておくと、今回のAさんのように、探偵社に依頼をしないと居場所が解らなくなってしまう可能性があります。

これは探偵社としては確かに利益になるのですが、出来ることなら、我々探偵に頼らずとも、多くの家族が幸せである事を願わずにはいられません。