行方不明者が出た時に警察へ相談するタイミングは?

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行方不明者が出た時に警察へ相談するタイミングは? - 2016.04.10(日)

行方不明者の早期発見は、その人物の生死に関わる大きな問題です。

しかし、中には一体どの様な状況になったら警察に相談して良いのか、そのタイミングがなかなか解らない人もいるでしょう。

そこで今回は行方不明者捜索のための警察への相談のタイミングと共に、探偵社への相談のタイミングについても説明させて頂きたいと思います。

警察への相談のタイミング

警察への相談を行うためには、まず家族がどの段階で行方不明になったのかを判断しなければなりません。

・小学生以下の場合

小学生未満のお子さんが行方不明になった場合、少なくとも家に帰ってこず、連絡が付かなくなった段階から4時間以内には行方不明の届け出を行うべきです。

なぜなら、小学生以下の子供は自分の意思によって家を出ようとする行動力が殆ど無いので、行方不明になった段階ですぐさま事件か事故かを判断して行動に移らなくてはならないからです。

また、小学生以下の子供の失踪は警察も俊敏に対応してくれるので、捜索依頼を出した時点で捜査員が招集され捜索が始まる事もあります。

・中学生の場合

中学生になると思春期に突入しはじめる事もあり、単発的な家出も増え始めます。

警視庁の統計でも、この時期から行方不明者が増える傾向にあることが伺えるのですが、同時に行方不明による死者数が増え始めるのもこの年代からです。

この年代であれば、やはり事件や事故に巻き込まれた可能性も考慮し、出来れば12時間以内には警察に相談するのが望ましいでしょう。

・高校生の場合

高校生にもなると活動的になり、友人の家を泊まり歩いたり、繁華街で夜遅くまで遊ぶ子供たちも増え始めてくるため、日常的に外泊を繰り返しているような子供を持つ親は、もしもその子が事件や事故に巻き込まれて行方不明になっていたとしても、警察への通報のタイミングが解らずに戸惑ってしまうでしょう。

この様な事態を防ぐためには、まず出来るだけ門限などを設け、門限を超えても家に戻らず、電話などの連絡にも出ないようならば行方不明とみなし、警察に相談するなどの措置を取らなければ、親は子供の行方不明にまったく気が付く事が出来ません。

そのため、普段から素行が悪い子供は出来るかぎりその行動を普段から把握しておかないと、いざという時にはまったく対応が出来なくなります。

つまり、高校生の行方不明は、気が付いた時にはすでに失踪から1日以上が経過している事が多いので、行方不明だと感じた時点ですぐさま警察に相談するようにしてください。

・精神疾患の疑いがある場合

18歳以上で、精神疾患の疑いがある人物の場合は行方不明になったあとの自殺率が大変高く、事故や事件に巻き込まれてしまう人も少なくありません。

また、大量の睡眠薬などを服用して行方不明になれば、周囲の状況判断が困難になり、車にはねられるなど事故に遭う可能性があります。

そのため、例え普段から幾度か家出を繰り返しているとしても、その都度必ず警察に相談をして行方不明者の捜索を行う様にしてください。

・高齢者の場合

高齢者が行方不明となった場合の通報は他の行方不明者よりも比較的早く、早期発見に繋がりやすい年代です。

ところが、高齢者が行方不明になった後の事故や自殺率は全年代中最も高く、相当早い段階で行方不明の届出を出しても、すでにその命が無くなってしまっている可能性も否めません。

しかし、場合によっては他者に危害を及ぼす様な方法で自殺を行うような人物もいるので、行方が解らないと判断した段階から警察に相談するようにしてください。

早期発見が望まれる年代は自分で探すことはせず、先に警察に届け出る

中学生以下や高齢者の行方不明事件が発生した時、行方不明から数時間以内にその命が奪われたり、自ら命を絶ってしまう可能性が極めて高いと考えてください。

この様な状況で、まずは自分達の手で探してから、駄目なら警察に連絡を・・・といった、一般的な行方不明者の届け出の手順を踏んでいては間に合わない事が多いです。

それとは逆に、例え誘拐をされた後であっても、その命を奪還できたケースでは、行方不明になった時点で警察に届け出をし、捜索活動を警察に一任している事が多いですから、危険だと判断した場合には、なるべく躊躇せずに警察に通報しましょう。

また、警察が行動を起こしてくれない様であれば、万全を期すためにも探偵への依頼も行うのも良いでしょう。