ストーカー調査とは?

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ストーカー調査とは? - 2015.02.17(火)

ストーカーとは?

ストーカーとは、特定の人につきまとう男女を指す言葉。
語源は、「こっそり忍び寄る」または「密かに追跡する」という意味のSTALK(ストーク)から。
日本ではかつてストーカーに関する法律が存在しなかったため、警察もストカー事案に介入できませんでした。

しかし、ストーカーによる犯罪が横行し、殺人事件にまで発展するケースが相次ぎはじめた事を切っ掛けに、2000年につきまとい行為を規制するための法律が制定されました。

にもかかわらず、それでも未だストーカー被害が減る事はなく、ストーカーやその手口はより悪質になりつつあります。
また、法規制が行われたといっても、男女の恋愛関係に端を発する場合が多いストーカー事案を警察が積極的に解決することは難しいといえます。

そのため、現在このストーカーに対して積極的な調査を行っているのは探偵業界のみとなっています。

ストーカー調査とは?

ストーカー調査とは、「ストーカー行為の証拠を集める」ために行います。
基本的には、以下の様な流れで調査を行います。

①情報収集

まずはストーカー被害者から、被害の状況などの情報を聞きます。
『無言電話』や、家のポストや玄関への悪戯、家に届けられた不審物などの状況を確認し、それらの行為を行いそうな人物などを特定していきます。

②監視活動

ある程度の情報が集まれば、それらの情報をもとに本格的な調査がはじまります。

まず、基本となるのが、カメラやビデオ、または目視による監視活動。
被害者の自宅周辺や、家の中に不審な人物が訪れていないか、24時間体制で監視します。
この時、もしも不審な人物が現れれば、その行為を録画し、証拠として警察に提出出来るほか、裁判の材料としても使用する事ができます。

また、ストーカー被害は自宅だけで起こるものではありません。
移動中の被害者を尾行していたり、仕事先までストーカー行為に及んでいる可能性もあります。
そのため、移動中の被害者の周辺に不審な人物がいないか監視したり、仕事中にも周辺に不審な人物がいないかを確認したりします。

ストーカーを発見したら?

これらの監視活動中にストーカーを発見した場合、まずはその証拠をしっかりと撮影します。
そして、証拠が完全に集まったら、ストーカー行為中に、その人物を現行犯逮捕(現行犯逮捕は民間人にも認められています)そのまま警察に引き渡す事になります。

もしくは、その人物の住所や氏名などを調べあげ、いつでもつきまという行為として警察に訴えられるだけの調査を行い、その報告書をご依頼人に提出することになります。

また、この報告書は示談や民事訴訟などでつきまとい行為にたいする損害賠償を請求する時にも役立つため、訴訟を視野に調査を行う場合もあります。

ストーカー被害を防ぐためには?

悪質なストカーの場合、最後に辿りつくのが『殺人』と『自殺』です。

とくに殺人は、ストーカーが辿りつく最も悪質な行為。
これを防ぐためにも、ストーカーは早期に発見し、対処しなくてはなりません。
問題の解決を先延ばしにして、傷害や殺人にまで事が起きてしまえば、もはや取り返しはつかないのですから。

また、ストーカーの多くは自身の行為の異常性に気が付いていながら、その行為を止める事ができません。
その証拠に、ストーカーはその被害者に『自分の行為を止めて欲しい』といったメッセージを送る事が多く、現実と妄想の解離に耐えきれなくなり、最終的に自ら死を選ぶ人も少なくありません。

この様に、ストーカー行為とは、被害者やストーカー自身の命すら奪いかねない、危険極まりない行為なのです。