探偵業ははたして儲かるのか? - 2015.11.14(土)
探偵業は依頼料も高額であるため、相当もうかっていると言う人もいます。
また、一方では探偵は社会の底辺的職業であり、その仕事はハードで地味なわりには給与は少ないという人もいます。
では、実際のところ探偵業はもうかるのか?
今回はこれから探偵業をはじめようと考えている方むけに探偵業界の実情に迫ってみたいと思います。
探偵業は実力次第
正直、昔から探偵業という仕事が突出して儲かったという話はまるで聞いた事がありません。
また、逆に探偵業というのがあまりに儲からず、止めてしまうという探偵もいますが、それは普通の職業と同程度の頻度であり、あまりに儲からないという印象もうけません。
それには、探偵業の不思議な収益モデルが強く影響しています。
探偵業で儲けるのは難しい?
探偵社に依頼をしようと思う人なんて周りそういるものではありませんし、この記事を興味本位で見ている人の中にも、本当に探偵社に依頼をしたいなんて考えている人は殆どいないでしょう。
探偵社への依頼というのは大手になれば年間1000件前後。日本の人口総数を考えれば圧倒的に仕事の依頼は少ない業種になります。
それに比べて、現在日本にある探偵社は3000社以上存在しています。
これは少し変ですよね?
なにせ、大手でも1000件の依頼しかない業界に、3000社も存在していたら、それこそシェアの奪い合いが起きてしまってどの探偵社も儲からなくなってしまいます。
儲からない業界なら誰も参入しませんし、依頼者を無駄に奪いあうより、他業種を始めたほうがよほど利益を得られるではありませんか。
しかし、業界的には儲からなくても、探偵業の世界は不思議と人をひきよせる魔力のようなものがあるのです。
一攫千金を狙う人
探偵社への依頼というのは数こそ少ないものの、一回の依頼料金が高額なため、年間20件も依頼があれば生活に困らなくなるという不思議な性質をもっています。
つまり、月に2件の依頼があれば十分ということ。こう考えると、なぜ探偵をはじめようとする人が多いのかもわかりますよね。
また、探偵業というものは現在ライセンス制度が導入されていないので、前科の無い成人であればだれでも始める事ができるのも、業界に参入する人が多い理由です。
しかし、日本国内の依頼総数はやはり人口に比率して少ないので、ただ探偵をはじめても依頼を取れることは殆どありません。
超実力主義
探偵にはライセンスもなく、誰にでも始められる仕事ということもあり、この業界で儲けるためには、他社よりも優れた調査力を有していなければなりません。
そう、探偵業というのは完全な実力主義。保障もなにもありませんが、腕さえあれば誰でも上に行けるという世界でもあります。
また、調査力のみならず、経営手腕も問われるのが探偵業界。
少ない依頼者をどのように自社に集めるのかをとにかく考えて、その方法論を実行していくだけの腕がなければ、とても探偵業界で上にいけることはできません。
副業として探偵業をする人もいる
ただ、探偵業をするメリットとしては、依頼がなければ会社にかける費用が殆ど発生しないため、副業として探偵業をはじめる人も多いです。
探偵業は依頼がなければ活動する必要がなく、その間に本業に勤しむことが出来るため、特に時間的融通がききやすい自営業者の副業として探偵業というのは力的に映るようです。
私の知る限りでは、探偵業を副業としているの不動産、資産家、自動車関係の自営業者などが多い印象をうけます。
探偵業で楽してもうけようと思ってはダメ
探偵業で楽にもうけようと思ったら、それこそ痛い目をみるでしょう。
本気でやらなくては、どんな仕事だって上にいけませんし、探偵業もそれは同じ。他社のシェアを奪えるだけの力を身につけるつもりで探偵業にうちこむか、副業として探偵業をはじめなければ、あっというまに事務所を潰すこととなってしまいます。
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