イメージの悪さも探偵の強み?探偵業界の不思議な収益モデル

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イメージの悪さも探偵の強み?探偵業界の不思議な収益モデル - 2015.07.31(金)

探偵業界のイメージはやはり悪いとしか言いようがありません。

私自身はこの業界の事が大好きですし、業界に居る人達の大半は好きです。
しかし、知り合いに『探偵をやってます』というと、やはり微妙な顔をされたり、仕事を批判されたりする事もあります。

それに対して、やはり私は黙ってはいられません。

どの様に世間体の悪い仕事でも、自分が好きな事を馬鹿にされて黙っていてはならないと思い、一々反論をして相手を言い負かしてしまう事もあります。

しかし、そんな争いで勝ったとしても、結局探偵業のイメージが変わる訳ではありません。

とはいえ、そんな若かりし頃から年を取り現在に至ると、探偵業がイメージの悪さ故に利益を得られている部分もある事に気が付きました。

イメージの悪さ故に利益が上がる?

探偵業界のイメージの悪さは何もデメリットだけではありません。

例えば、探偵社に浮気問題で困った時、その話を地域の相談室と見知らぬ探偵に相談するのとでは、一体どちらが気楽でしょうか?

恐らく、この答えに多くの人は『探偵社』と答えるかと思います。
なぜなら、探偵社はその存在が普段から一目に触れておらず、秘密も守り、顔見知り等と接触する可能性は皆無だからです。

逆に地域の相談室は守秘義務はあれど、そうした相談をした事が噂を伝って近隣住民に伝わる可能性も考えられます。

では弁護士はどうでしょう?
彼らは守秘義務を守りますし、周辺に噂を漏らす可能性もありませんから、相談をするにはうってつけです。

しかし、弁護士では浮気の証拠を集める事は出来ません。弁護に相談をする事は、すでに離婚調停や裁判を前提としているのと同じです。

つまり、「探偵者=秘密主義で、人をつけまわす怪しい組織」だからこそ依頼を受ける事ができ、証拠を収集し、それによって収入を得られるのです。

しかしイメージアップは必要?

結論からいえば、イメージアップは必要では無く、本当に必要なのは多くの依頼者の願いに応えられるだけの調査力を手に入れる事です。

その調査力とは、多くの探偵社や調査業協会が言及している通り、アメリカの様な『ライセンス制度』を実施する事で、調査の幅を広げる事です。

このライセンス制度の導入のためには、探偵業がいかに社会に貢献しているのか示し、また、その社会貢献活動のための妨げが存在することを業界外に占めさなければ実現できません。

ただし、ある方法を取ればこのイメージをアップする事が出来ます。

元警察官の受け皿となる

アメリカで探偵業を営む人間の多くは、元警察官や元弁護士、元司法期間員などを中心をしており、ライセンスの取得条件の中にも警察関係者を優遇するような措置が取られています。

この様に元警察官を多く業界内に取り込む事によって、いわゆる『天下り先』としての業界メリットを享受できることになるのは言うまでもなく、社会的なイメージも良いものとなるでしょう。

調査員の収入を上げる

大変現実的な話で申し訳無いのですが、世の中のイメージの良さというのは、当然社会的地位の高さから発生しているものであり、その地位を維持しているのは言うまでもなく『力』です。

この力には権力、魅力、筋力に知力など様々な種類がありますが、恐らく資本主義社会で最も影響力を及ぼす力とは、そう『金銭力』です。

このシンプルな構図を利用して、より多くの優れた人材を探偵業界に引き込むために『探偵は高給取りである』というイメージをアピールするべきでしょう。

ただ、実際に高級取りの探偵は半数は平均的な給料かそれ以下であるのが現状ですので、ここはなんとか業界内で調整する必要があるかもしれません。

015294まとめ

この他にも、きっと業界のイメージを上げる方法はあるでしょう。
現在、探偵業界ではイメージアップのための様々な試みが行われています。

どんなにくだらない事であっても、誰かが行動を起こし、それを積み重ねて行く事は必ず探偵業界とその探偵社、引いてはその行動を起こした自分自身の為になるでしょう。