探偵の一日

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探偵の一日 - 2015.02.19(木)

秘密主義で知られる探偵業界ですが、依頼する側としては、『探偵っていったい何をするのだろうか?』という素朴な疑問は尽きない所。

というわけで、今回は探偵の一日についてまとめてみます

新人調査員の一日

大手探偵社に所属する調査員A君は、入社したての新人調査員。
そんな彼の一日を朝から追ってみる事にします。

6:00

まずは朝の出勤前に、ある対象者の出勤を先輩と共に確認します。
この調査は、今日の夕方に行う調査の予備調査。
退勤時に本人を見つけやすくするため、今日の服装や所持品などを確認し、鮮明な顔写真を撮影します。

9:00

出社。その後、今日の予定を確認し、前日に行った報告書の作成に取り掛かります。

12:00

昼食。食事はコンビニ弁当や、出前などいたって普通。

13:00

調査員の研修がはじまります。
本日は尾行訓練を行うため、教育担当の社員と共に街に出て、尾行や撮影の訓練を行います。
この訓練は二時間程で終了し、その後撮影した映像などを確認しながら問題点をチェックします。

15:00

今度は探偵業法は刑法、民法などにかんする講義がはじまる。
主に探偵業に関わりの深い法律を中心に学ぶ。

17:00

先輩達と共に本日の調査が開始。
朝の予備調査で得た情報や依頼者からの情報を元に、張り込みを開始。
調査対象者が建物から出てきた所から徒歩による尾行開始。
しかし、新人のためA君は尾行などには積極的に参加せず、主に他のメンバーのサポート役として最後尾から尾行を行い、時には車両の運搬などを行う。

21:00

調査対象者が帰宅した事を確認し、調査終了。
本日の業務が終了となる。

このように、探偵社の新人調査員は一日の中でやることが一杯。
法律の勉強や、各種調査技術、機材の扱いなどの研修はもとより、その他様々な雑用などもこなさなければなりません。

また、朝から晩までの間に仕事と勉強というハードスケジュールを連日こなしていくのですから、他の仕事に比べても相当きつい部類に入ると思われます。

では、これと同じ一日を、同じ会社のベテラン調査員はどのように過ごしていたのでしょうか?

大手ベテラン調査員の一日

9:00

社に出社、今日の予定を確認し、撮影したデータなどをハードディスクに移しながら機材の点検や充電などを行います。

10:00

所在調査のため、社を出て聞き込みに向かう。
途中、別件の調査を言い渡され、図書館に向かい書籍の閲覧を行う。

12:00

昼食は車の中で取りながら、調査の状況などをメールで報告。

13:00

再び所在調査のため聞き込みを開始。

14:00

行方調査の聞き込みを行うため移動、聞き込みを開始しながらビラなどを配布。

17:00

予定していた調査を開始。新人を含めて3名で調査を開始する。
張り込み場所の周辺状況を確認し、張り込み場所を選定し張り込みを開始。
対象者が出てきた所から徒歩にて尾行を開始する。

21:00

調査対象者が帰宅した事を確認し、調査終了。
本日の業務が終了となる。

このように、ベテラン調査員が一日に行う調査の種類は3~4種類と非常に多く、常に各場所を移動し続ける事なります。
現場から現場を渡り歩き続ける生活が続くため、場合によっては会社1週間から2週間も出社しない事もあります。

まとめ

・新人探偵の一日は、常に勉強と研修で終わる。
・ベテラン調査員は一日に何件もの調査を行い続けている。

このように、探偵の一日は意外にもハードなもの。
新人は覚える事や勉強する事も毎日山ほどありますし、研修を受けながらでも常に現場に出続けなければなりません。

また、ベテランともなれば一日に多くの種類の調査を行うため、調査能力の高さはもとより、自身のスケジュールをいかに管理するかという能力も問われてきます。

しかし、このような忙しい日々を送る探偵達がどれだけ依頼者のために頑張っても、探偵という仕事の特性上、その事実を公には出来ないもの。
これを見た依頼者の方々は、どうかこっそりと彼らにエールを送ってあげてください。