気になる探偵のあの技術!尾行の方法〜徒歩編〜

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気になる探偵のあの技術!尾行の方法〜徒歩編〜 - 2015.02.20(金)

探偵の仕事で誰もが気になるのが『尾行』の方法。
今回は知られざる探偵の尾行のポイントについてご紹介します。
※悪用は絶対駄目ですよ!

徒歩尾行は距離感が命

徒歩尾行で最も重要なのが『相手との距離』。
この距離感をどう取るかが、尾行を成功させるための最大の秘訣なのです。

check01住宅街や人気の無い場所の場合

例えば、人気の無い住宅街。
後方に誰もいないような場合は、後ろに誰かが歩いているというだけで気になってしまうもの。
こんな時は、かならず距離をとって歩き、後ろを歩いているという事すら気取られてはならなりません。

しかし、その後、どこかの路地を曲がってしまったらどうでしょうか?
その先に、重要な立ち寄り先がある場合は、どこの建物に入るのかを確認しなければなりません。

そのため、曲がり角を曲がったら、すぐさま距離を詰めます。
そして、再び視界に入ったら距離を取るといった行動を繰り返す事になります。

check01駅や都心部など、人の多い場所の場合

つねに人でごった返す駅などでは、人ごみにまぎれて見失ってしまう可能性があるため、その距離をかなり詰める事になります。
また、満員電車などでは真後ろに付いたり、改札口を抜けるまでは、2~3メートル後ろを歩き続ける必要性が出てきます。

check01デパートや大型ショッピングモール

こうした場所での尾行は、同じ場所を何度もいったりきたりするほか、様々な店に入ったり出たりを繰り返します。

そのため、調査員が相手の視界に入る事が多くなり、あまり対象者ばかりを見ていられず、店舗などで死角も多い事から、距離の取り方を間違えるとすぐに見失ってしまいます。

この場合は、一般客のふりをしながら、距離を少しだけ詰めて、相手から自分の容姿がわからないように障害物を利用しながら尾行を続ける必要があります。

尾行は『相手を見ずに見る』ことが大切

尾行を長年やっていれば気が付くのですが、人間というのは人の視線を察知する能力がもとから備わっています。

とくに尾行に必死になりすぎて、相手の後頭部を見ていると、振り返る回数が増えるばかりか、振り返られたときに目が合ってしまい、相手に自分の存在を印象付けてしまいます。

これを防ぐために、探偵は常に相手の腰から下を見ながら尾行をすることを訓練します。
また、相手とすれ違ったり、正面から姿を確認しなければならない場合は、相手の姿を直視できません。

そこで、相手の姿を視界の端で捉えながら、決してこちらが相手を見ている事を悟られてはならない必要がでてきます。

相手の動作から、次の行動を予測する

尾行は、相手の行動に反応してこちらが動かざるをえません。
つまり、尾行をする人間は、常に後手に回っているということ。

こうなると、もしも突然こちらを振り返ったり、タクシーに乗ったり、電車に乗ったりされては、発覚や失尾行の可能性が出てきてしまいます。

それを防ぐためにも、尾行は『後の先』つまり、相手の行動を先に読み、それに対する備えをする必要が出て来るのです。
そのためには、相手の挙動から、相手がしたい事や、次に行おうとしている行動を予測できなければなりません。

この時、もっとも役に立つのが『脚の動きから相手の行き先を判断する事』。

人は、自然と立っていても、自分の興味のあるものや、行きたい所などに足先を向けてしまうもの。
つまり、歩いている最中や、立ち止っている最中の靴の向きを見ることで、相手が行動を起こすよりも数秒速く、その行動を予測する事ができるのです。

変装は手軽で簡単に

単独で尾行をおこなうような時、変装は絶対にかかせません。
しかし、付け髭をつけたり、サングラスを掛けたりといった変装は必要無く、単純に上着を変えたり、帽子をかぶったりするだけで、簡単に印象を変える事ができます。

この時便利なのがリバーシブルのジャケットやシャツ。
リバーシブルの服なら、裏がえせば簡単に印象を変えられます。
シャツは脱いだり着たりすることで印象を変えれる他、簡単に丸めてバッグに入れておけるという利点があります。

015294まとめ

・徒歩尾行は距離感が大事!
・尾行は相手をしっかり見続けていてはだめ!
・相手の足を見て、次の行動を予測する!
・変装はリバーシブルのジャケットやシャツを利用して簡単に済ませる!

ただし、尾行は多くの訓練や現場の経験があってはじめて行えるもの。
素人の方がこれを実践するの場合には、あくまで自己責任でお願いします。