追加調査はそれほど価値があるの?

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追加調査はそれほど価値があるの? - 2016.03.02(水)

探偵社に依頼をした後、依頼者の悩みどころとなるのが追加調査の是非です。

例えば、すでに浮気の証拠が取れたものの、その行為が一回限りであったため、追加調査をした方が良いと探偵社に言われた場合、当然依頼者は悩んでしまいますよね?

では、追加調査はしたほうがいいのか?それともしないほうがいいのか?
今回は追加調査の価値について詳しく解説していきたいと思います。

不貞行為の立証

浮気調査の主な目的は不貞行為の立証ですが、この不貞行為を立証するためには、たしかに追加調査を行い、2回、3回と不貞の事実を確認したほうが後々有利になります。

なぜなら、過去の離婚裁判の判例では、たった一度きりの異性との性行為では不貞行為が認められないという判決があったため、現在不貞行為を立証するためには『特定の異性と複数回の性行為がある』ことを立証しなくてはならないからです。

ここでのポイントは、一度限りの性行為を立証した場合と、複数回の性行為を立証した場合、どの程度法的な効力が変わるかです。

例えば、一度限りの性行為でも複数回の性行為でも、一般常識的には浮気なのは変わりません。

しかし、こと離婚調停や裁判となり、相手側に弁護士などの法律の知識を持った専門家が付いてしまうと、『この異性とは前から付き合いはあったものの、性行為を行ったのはこの日限りである』などとして、性行為の事実は認めても、不貞行為には当たらないといった主張をされる可能性があり、こうなると前者の証拠しか無い場合は一気に形勢を変えられてしまうでしょう。

しかし、2度、3度と継続的に性行為が行われている証拠があれば、両者の関係は以前より続いており、性行為も得られた証拠のよりも遥かに多い回数行われている様子が伺える事から、もはや相手側の反論は通用しなくなります。

裁判や調停の予定が無い場合

しかし、もしも裁判や調停の予定も無く、協議離婚で決着をつけるのならば、追加調査をしてさらに不貞の証拠を得る必要はありません。

ただ、相手の出方を完全に予想することは不可能です。協議離婚をするつもりでも、いつのまにか調停や裁判にもつれ込んでいる場合も予想されるので、楽観視はあまりお勧めできません。

しかし、たとえ一度の不貞行為の証拠でも、相当親密な様子がある場合、不貞行為を認めさせる事は十分可能です。
費用に余裕が無いのならば、無理をして追加調査を受ける必要は無いかもしれません。

結果が得られない場合

最初に予定していた調査期間に浮気の証拠が得られなかった場合、すぐに追加調査を頼むのはあまりお勧めできません。

大抵の探偵社は、たとえ結果が出なくとも、調査さえ行えばそのぶんお金を稼げるので、依頼者の懐事情とは関係なく追加調査の話を持ちかけてくるでしょうが、そんなことをしても無駄ですので、まずは調査を終了して、冷静に状況を判断してください。

なぜなら、予定の調査期間に浮気が発覚しなかった場合、対象者が本当に浮気をしていない可能性が高いからです。

例え携帯で女性と頻繁にやりとりとをしていたり、帰りが遅く、休日出勤が増えていても、浮気をしているとは限りません。

そこで、まずはいったん冷静になる、探偵社からの調査報告書を読んで、対象者がどんな行動をしているのか確認してください。

そして再び普段の対象者の行動を確認し、浮気の兆候をもう一度再検討してみましょう。

もしもこの時、やはり浮気はなかったと判断できれば追加調査の必要はありません。
しかし、やはり浮気をしている様子があるならば、やはり追加調査を行ってください。