浮気を止める謎の物質「バソプレッシン」とは?

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浮気を止める謎の物質「バソプレッシン」とは? - 2015.03.23(月)

最近の浮気の研究で最も注目されているのが『バソプレッシン』という脳内物質。

オスは、このバソプレッシンの働きが盛んだと浮気をせず、決まったパートナーとの親密な生活を過ごし、逆にバソプレッシンの働きが不十分だと、次々と相手を変えて自由恋愛にふける確率が高いとの事です。

バソプレッシンを多く投与されたハタネズミの雄はパートナーの雌と寄り添う時間が長く、逆にバソプレッシンが少ないハタネズミは相手をコロコロと変えていたそうです。

そして、バソプレッシンを浮気をするハタネズミに投与したところ、とたんに浮気をやめて特定のパートナーと一緒に行動しはじめたのです。

いまだ実用化は難しい?

だったら、バソプレシンを人体にも投与すれば、すぐさま浮気が止まるのでは?と考える人もいるでしょうが、それはあまりにも早計です。

そもそも、このバソプレッシンを大量に投与した結果、人体にどのような悪影響を及ぼすのかが解らないばかりか、人間の倫理観に照らし合わせても、投薬や遺伝子治療によって性格を変えてしまうというのは、すこし行きすぎた話でしょう。

『愛着』がキーワードになる!?

実は、このバソプレッシンは「愛情の記憶」にも深い関係があります。

人々が互いに愛着を持つためには、「この人物といると幸せだ」という感覚が必要になるます。

この感覚を生み出すためには、「一緒にいて楽しかった」や「一緒にいて幸せな感覚を覚えた」といった記憶が必要不可欠なのですが、実はこの記憶の生成にバソプレッシンが重要な働きをしていると言います。

つまり、他人との良い思い出を沢山覚えているほど、バソプレッシンが多く分泌されており、浮気症では無いという事でしょう。

バソプレッシンが多い異性とは?

この物質が多い異性は、基本的には一人のパートナーを大切にし続けます。
その過程で「人との良い記憶」が大量に作られているため、他人との関わりは良いものであると考えている人が大半です。

つまり、バソプレッシンが多い人は、「人との関わりを大切にする」という事。
他人との関係不満や愚痴ばかりあり、あまり良い思い出が無いというタイプは、脳内のバソプレッシンが少なく、浮気にはしりやすい傾向にあるといえるでしょう。

ただ、現在も研究が進んでいる最中なので、これはただの推論どまり。
本格的な研究が進めば新たな事実が解るかもしれないので、バソプレッシンだけで人を判断することは決して行ってはいけません。

015294まとめ

バソプレッシンが浮気防止に一役買っている以上、浮気防止には当然「二人で過ごした良い記憶」が大変重要な役割を果たしている事がわかります。

二人で居る時間を大切にし、相手を楽しませる事を怠っていたり、いつも喧嘩ばかりしていては、バソプレッシンが低下し、双方共に浮気へと走りがちになってしまいます。

また、浮気に走りそうになっても、結局その浮気を止めるのが「二人で過ごした良い記憶」でもあるわけで、記憶にある良い時間を過ごしたパートナーの為に浮気を止めようと踏みとどまれるのです。

まあ、人は素晴らしいもので、このバソプレッシンの存在を知るはるか昔から、自然とこの事を理解しており、互いに笑いあい、手を取り合い、絆を深めあってきました。

浮気は大変良くない事ですが、それを防ぐために二人のより良い時間が必要だと解った今、浮気で傷ついたり、人を傷つけてしまう多くの人が互いのパートナーを見つめ直す事でしょう。