不貞行為の証拠~入手方法~

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不貞行為の証拠~入手方法~ - 2015.11.08(日)

不貞行為(配偶者以外の異性との性交渉)を裁判などで立証するための証拠は、映像などでその行為を直接撮影することはほぼ不可能です。

もちろん、盗撮や盗聴を行えば映像を入手することは出来ますが、そのような反社会的行為はいくら探偵であっても法で罰せられますし、当然こうして入手した証拠は法廷では効力を失ってしまいます。

それでは、不貞行為の証拠とはどうやって入手するものなのか?
ここでは探偵社の証拠の入手方法について詳しく解説していきたいと思います。

不貞行為の証拠

不貞行為の証拠を入手する際には、違法性の手法で、なおかつ性行為を推測しうるに足りる証拠を手に入れられなければなりません。

そのために、探偵社は以下の手法を用いて調査を行うこととなるのです。

映像

直接的な性行為を撮影することは違法性が高いため、通常はその行為を推測しうるに足りえる映像を撮影することにより不貞行為の証拠とするのが一般的です。

そのため、ラブホテルの出入りなどを撮影する必要がありますが、建物の中の映像は殆ど撮影できません。これを行うと住居不法侵入罪や電波法違反などに問われる恐れもあるからです。

そのため、映像証拠には対象者と異性との接触からホテルの出入りまでの連続した映像が必要となるため、探偵は調査対象者の張り込み、または尾行を行う必要があるのです。

尾行

不貞行為の証拠を入手するための尾行は、恐らく探偵業界の中でもっとも多く行われている尾行です。自宅や会社から出てくる対象者を尾行し、異性との確認を接触。その後、ラブホテルや浮気相手の自宅などを出入りする様子をおさえます。

また、浮気相手の帰宅先や立ち寄り先を確認することもあるため、途中で浮気相手が対象者となることもあります。

GPS発信機の記録

車などに設置して使うGPS発信機は、ラブホテルや浮気相手の家に出入している様子をGPSのロガー(記録)から確認することができます。

ただ、現在普及しているGPSは地形や電波の強度によって50~200メートル程の誤差が出てしまうため、裁判所では不貞行為を推測できうる証拠として採用せず、あくまで状況から不貞行為が推察できる証拠(状況証拠)として採用されます。

しかし、この記録があると不貞行為を行っていたとみられる日時がわかるので、不貞行為の回数や期間などを立証しやすくなります。

音声記録

ボイスレコーダーなどを調査対象者の使用する車の中に設置することで、浮気相手との会話を記録することができます。

ただ、探偵社はその車の所有者でもなければ、所有者の家族でもないため、依頼者の立会がなくては設置ができない点は事前に知っておきましょう。

メール

携帯電話のメールの文面は、浮気相手の存在や親密度、または不貞行為を行った日時を特定するためにはかなり重要な証拠といえます。

ただ、不貞行為を実際に行ったのかどうかは文面からの推察になってしまうため、GPS発信機と同様に、ただ不貞行為の状況を推察できる状況証拠としてしか法廷で使う事ができません。

また、メールの内容を確認するためには、探偵社が直接携帯電話を捜査してロックを解除することはできません。この様な事をするとセキュリティの不正回避に当たる算段が高くなり、法廷で優位に事を運ぶのは相当難しくなってしまうのです。

まとめ

この他にも、不貞行為を立証するための調査は多数存在しています。

しかし、やはり不貞行為の証拠として一番効力を発揮するのが映像証拠であるだけに、その証拠を手に入れるためには尾行と張り込みを行うことが最も有効です。

ただ、その他の証拠にもきちんと証拠としての能力があることを忘れてはなりません。

特に昨今ではメールやSNSでのやりとりも証拠として認められやすくなってきているので、浮気調査を行う時には、出来うるかぎり携帯やPCの中身を確認しておくようにしましょう。