不倫じゃない不倫?流行の『キス友』とは?

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不倫じゃない不倫?流行の『キス友』とは? - 2015.03.28(土)

「キス友」とは?

キス友とは、その言葉の通り「キスだけをする」相手の事。
不貞行為にあたるような性的交渉などは一切なく、友達以上恋人未満といった関係性を保つのが特徴だといえます。

キス友は基本的に「遊び」の感覚が強く、互いに相手を真剣な恋愛対象としてはみていません。
どちらかと言えば、ストレス発散を目的としている事が殆どで、その相手となる異性は恋人、もしくは既婚者である事が多いとされます。

意外と多い日本人のキス友率

某女性雑誌が行ったアンケート調査によれば、なんと日本人女性の36%が「不倫キス友」がいることがわかりました。

つまり、日本人女性の3人に1人が「不倫キス」を経験しているという事。聞きなれない言葉だけに、この数字は意外ですね。

なぜキス友を作ってしまうのか

女性がキス友を作ってしまう一番の原因は「浮気や不倫をしたいけれども、そんな勇気は無い」という事。

とくに既婚女性の浮気は、家族に与える影響は相当なものですから、容易に浮気に走るような事はしにくいです。

また、既婚女性が浮気に求めるものは、常に『恋愛感情』。
男性は性的な欲求から浮気をするので、すぐに体の関係になってしまいがちですが、女性は恋愛感覚さえ楽しめれば良いわけですから、キス友という関係でも満足感が得られる訳です。

また、昔とは違って自信の不倫話などを友人同士で話すのが普通になってきているので、そういった話を聞いて、「自分もしてみたい」と思い、そういう関係性を作るのに夢中になっている女性も居ます。

プラトニックな不倫という言いわけ

肉体関係を持たない不倫関係は、リスクの少なさよりも、純粋な恋愛関係を維持できるので、女性にとっては魅力的に映る事がしばしばあります。

その純粋性を自信への言いわけにしながら、キス友を何人も作ってしまう女性もいる程。

キス友を作ってしまう人の言い分としては

「キスをするだけだから、浮気ではない」
「キスをするとストレスが発散される」
「キスをする事は純粋な友情表現なんです。」

との事。

なんとも身勝手な言い分に聞こえなくもありませんね。

法的にはキス友は不倫?

浮気や不倫を指し示す「不貞行為」という法律用語がありますが、果たしてキス友は不貞行為に当たらないのか?

じつは、キスだけでは法律でいう所の「不貞行為」に当たる事はありません。

しかし、婚姻を継続し難い重大な事由があるとき(民法770条第1項第5号)に相当すれば、重大な離婚の理由として離婚の原因となり、離婚を優位に進める事ができます。

離婚を継続し難い重大な理由がある時とは、夫婦関係が破綻してその復元の見込みがない場合に限り、民法770条1項の1号~4号(には該当しなくとも、婚姻を継続し難い重大な事由として、離婚原因になることを認められている事を示します。

この場合、双方どちらかが肉体的、精神的に重大な損害を負っているのが条件となってくるので、自分のパートナーがキス友を作るという事が、自分にどれほど精神的損害を与えたかを立証できれば、立派な離婚事由となるのです。

015294まとめ

キス友は浮気ではないかもしれませんが、自分のパートナーに精神的苦痛を与えているのは間違いありません。
それに、相手がその事実をしって裁判を起こした場合でも無事に済むわけではありません。

どちらにせよ、自分の行いが周りにどのような迷惑をかけているのかを自覚して、自己中心的な行動に出ないほうが、自分や家族のためになるでしょう。