素人でも出来る？浮気現場の撮影方法とは（その２）

ステップ２『練習をしよう』

基材がそろったら、今度は不貞行為の撮影のための訓練です。

本格的な訓練にはかなりの時間を要するので省きまして、今回は『不貞の証拠を撮影』するために必要な最低限なものをお教えします。

『えー訓練なんてするの？』なんて言わないでちゃんと読んでくださいね。

１．ビデオの扱い方を覚える

最近のビデオカメラは、オートフォーカスの性能も格段に上がっているので、ズームレバーさえ動かせば素早く、かつ簡単に対象物を録画する事ができます。

しかし、それでもスイッチ類の操作だけでも頭に叩き込んでおかないと、いざ証拠の撮影という時に慌ててしまい、録画ボタンを押し忘れたり、ズームレバーを上手く扱えずに対象物を取り逃す事もあります。

（１）スイッチ類を覚える

「電源ボタン」
↓
「録画ボタン」
↓
「ズームレバー」

の手順を何度か繰り返してみましょう。
この操作を十数回程行えば、スイッチ類の位置も完璧に覚えてしまいます。

しかし、毎日触らないとスイッチの位置を忘れてしまう事もありますので、浮気予定日までは毎日スイッチの操作を練習しておきましょう。

（２）同じロケーションで撮影する

配偶者が接触する配偶者の部屋や、良く利用すると思われるラブホテルの周辺で撮影の練習をしてみましょう。

この時、出来れば時間帯も接触する可能性が高い時間帯に合わせた方が良いです。特に夜間はロケーションの違いで相当撮影何度が上がったりしますので、出来るだけ撮影場所のロケーションに感覚をならしておきましょう。

特にビデオのピントは、暗い場所ではまったく合わなくなる事もあります。

こうした状況に対応するためにも、なんどか建物を出入りする人物や車を撮影しておき、確実に撮影できるためのセッティングを事前に整えておきましょう（ただ、マンションなどでこうした行為を何度も繰り返していると管理人や周辺住民に怪しまれますので、練習回数は出来るだけ抑えてください）。

現場を特定しよう

訓練がある程度終わったら、今度は接触予定日と、その現場を特定しなければなりません。

これには今までの浮気現場から推測するしかありませんが、夫や妻が相手の場合は、現在では携帯のGPSなどを使用したり、カーナビのロガーなどを使用して頻繁に行く場所を特定できます。

撮影

撮影を行う前には、まずはその日の配偶者の行動を予測する必要があります。

例えば、会社が終わり、何時に浮気相手と会い、ホテルや浮気相手の自宅に向かうのか。
この予測が経てば、張り込みを行う時間を大幅に節約できますが、もしも出来ないのであれば、自分が張り込みを出来る時間から周辺で張り込みを行いましょう。

ただ、張り込みは危険ですので、この2点だけは絶対に守りましょう。

１．職務質問をされたら、すぐにその場を去る

もしも警察官などに職務質問をされたら、絶対に警察官に逆らってはいけません。
なぜなら、張り込み中の職務質問の大半は近隣住民から『不審な車が停まっている』という通報によってやってきた警察官が行うので、すぐにその場を離れないと、再び通報される事になります。

２．カメラは見られない事

撮影場所（張り込み場所）や撮影のベストな方法は、事前の訓練でしっかり出来ていると思いますが、本番は絶対にカメラを人に見られてはいけません。

とくに車内から撮影していると「周りからは解らないだろう」と安易にカメラを出し入れしてしまい、外からはビデオが丸見えなんて事もあります。

これを防ぐためには、カメラに布を掛けたり、窓に布や日よけシェードを付ける事でカメラのシルエットをボカしてやる必要があります。

撮影が出来たら

こうして無事、マンションやホテルを出入りする配偶者と浮気相手の様子を撮影できれば、あとは速やかに撤収してください。
そして、この時に下手に尾行をする事だけはやめましょう。

浮気の現場を目撃して気が動転してる状態では、まずロクな尾行などできません。
また、車での尾行の場合は、発覚はおろか、事故の危険性も高まりますので、絶対に尾行はしないでおきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

もしもご自分でやられて失敗しそうであれば、初めから探偵社に依頼した方が無難ですが、探偵社に依頼するつもりが無いのであれば、是非とも実践してみましょう。