浮気・不倫の末に~不倫相手の殺害依頼~

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浮気・不倫の末に~不倫相手の殺害依頼~ - 2015.06.10(水)

2009年、東京都内に住む木下智美さん(32歳)が不倫相手の山田悟史さん(32歳)の殺害をインターネット経由で復讐代行サイトに依頼した事が発覚し、暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されました。

この一件は、不倫相手の殺害をインターネット上に依頼した事で一躍有名になりましたが、その事件の裏には泥沼と化した不倫関係の実態が隠されていたのです。

暴力不倫

智美と妻子の居る山田は同じ会社に勤めており、次第に二人の中は接近し不倫関係となりましたが、その後二人の関係はかなり異質なものに変わっていきました。

当初、山田は智美に対しては普通の恋人の様に接していたようですが、次第に態度が変化していき、いつしか智美が他の男性と喋っているだけで怒鳴り散らすようになっていきますが。

それがエスカレートしていくと、山田はついに智美に手をあげるようになり、二人の関係はすでに不倫からDVへと変貌してしまいました。

さらに、山田は智美に対して金銭を要求。
会うたびに『デート代』と称して、数万円を徴収するようになり、次第に智美は借金に溺れるようになります。

その後、智美は山田の妻の妊娠を知り、これを機に関係の解消を求めましたが、これに対して山田は逆上。
別れるのであれば不倫を会社にばらすと脅しました。

殺害依頼

これによって山田への恨みが募り、復讐代行請負人に智美は殺害を依頼。
しかし、1000万円もの金額を振り込んだのにも関わらず、殺害は実行されませんでした。

しかも、復讐請負人との契約書を山田に見つかってしまい、智美は暴行を受け、その時に鼓膜を破られました。

さらにその後、智美は服を脱がされた後、そのままセックスを強要されました。

その後、智美は事の次第を警察に訴え、被害届を出しましたが、これもまた山田の強迫によって取り消される事となりました。

最後の旅行

その後、山田は殺害依頼の一件を根に持つ様になり、ついに智美を問い詰めるため、二人で温泉旅行に行こうと智美を誘いました。

これに智美は恐怖を感じたものの、山田の暴力にはさからえず、結局旅行に同行。
案の定、山田は神奈川県内の温泉地を回って宿に着いた途端、いきなり智美に暴行を加えました。

「俺の殺害依頼は本当に取り消したのか!?」といって、智美に対して殴る蹴るの暴行を加えたのち、さらに再び金銭を要求。

これに応じなかった智美に対して、再び暴力をふるった結果、智美はろっ骨を折る大けがを負う事になり、病院に緊急搬送されました。

その結果、山田の暴力が露呈し、そのまま警察へ。
山田と智美双方の自供により、山田は障害の罪で起訴され、復讐代行人は詐欺罪で逮捕。
これに依頼をした智美も逮捕されましたが、起訴猶予処分となっています。

まとめ

インターネット上に多数ある復讐代行サイトの殆どは詐欺目的である事は有名ですが、中には多くの人々が復讐を依頼して、金銭を巻き上げられているようです。

しかし中には実際に復讐行為を代行する業者も居て逮捕者も出て居ますが、それらの業者がなぜか『探偵』を名乗っている事が多い事から、探偵業界では『自分達のイメージを悪くするよそ者』として、別れさせ屋同様に嫌われる対象となっています。

それにしても、不倫関係で、しかもDVを受けていたのになぜ早く別れなかったのか?と疑問に思う人も居るでしょうが、実は不倫ほど別れが難しいものはありません。

なぜなら、不倫関係というのは一方が別れを望んでも、相手が別れたく無ければ『二人の関係をばらす』という最後の手段を用いる事が出来るのです。これを恐れる人は多く、例えDV男相手でも用意に別れられなくなる危険性もあるのですから、不倫願望だけは持たない方が身のためでしょう。