浮気・不倫の末に~高松焼死事件~

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浮気・不倫の末に~高松焼死事件~ - 2015.07.09(木)

不倫の末に起きる殺人には驚くほど『焼死』というキーワードがついて回ってきます。

その理由が何であるのかはまだ解りませんが、今回ご紹介する事件も同様に不倫の末、不可解な焼死殺人へと発達しました。

高松焼死自殺偽装事件

事件が起きたのは2010年の11月。
冬も間近に迫った香川県さぬき市にある大串半島展望台で、一代の乗用車が炎に包まれて居るのが発見されました。

焼けただれた車内から発見されたのは、市内に住む城寿人さん39歳。
職業は会社員で、一回り年の離れた妻と、二人の子供が居る父親でした。

検視の結果、遺体の体内から大量の睡眠薬の成分が見つかった事から、当初警察は焼身自殺の線で捜査を進めていました。
しかし、関係者への聴取を進めるうちに、事件以前に城さんの妻に不審な行動があった事が確認されたのです。

若妻の不倫

城さんの妻である加奈子さん(当時27歳)は、二児を設け、家の庭では良くバーベキューなどをしている姿が近隣住民から目撃されていた事から、多くの人々が幸せな家庭であるという認識を持っていました。

しかし、事件から一月前の10月、加奈子さんの携帯メールの内容から浮気が発覚。この事で、夫婦は泥沼の離婚紛争に突入していったのです。

23歳の不倫相手

加奈子さんがその不倫相手と出会ったのは、趣味にしているバレーボールの試合での事でした。

この時、相手チームにいた23歳の専門学生と意気投合。
そのうちに関係を深めていき、いつしか不倫関係へと発展していきました。

この時、加奈子さんは友人などに不倫関係に陥っていた事を相談しており、「止めようと思っても止められない」「体が勝手に反応してしまう」などと、23歳の学生との関係に悩んでいた様子が窺えます。

不倫の発覚

事の発覚は加奈子さんのが不倫相手に送ったメールでした。

恐らく、それ以前に城さんはうっすらと加奈子さんの不倫に気が付いていたのでしょう、加奈子さんがメールを送った事に気が付いた城さんはメールの内容を確認し、加奈子さんの浮気を問い詰めました。

これに対して、加奈子さんは浮気についての謝罪を述べ、自ら離婚を要求したのですが、城さんは離婚には一切応じず、浮気をした加奈子さんを日々攻め続けたといいます。

この攻撃は日増しにエスカレートしていったようで、次第に言葉は暴力となり、加奈子さんは幾度は城さんに殴られたと証言していますが、事の真意は定かではありません。

その後、加奈子さんは不倫相手と共謀し、城さんの殺害を計画しはじめます。

殺害

その日、加奈子さんは自身が運転する車で城さんを外に連れ出しました。

この時、城さんに睡眠薬を大量に混入させえたジュースを手渡しており、これを飲んだ城さんが昏倒。そのまま展望台のある駐車場に向かいました。

展望台の駐車場では、灯油タンクとバットを持った不倫相手の学生がすでに待機しており、二人がそろった所で、車内で眠る城さんをバットで殴打。

その後、城さんが死亡した事を確認してから車内に灯油を注いで火をつけました。

しかし、ここでアクシンデントが起こります。
車内に火を放ったにもかかわらず、展望台に訪れた人がいなかったためか、一日が経っても一向に事件になりません。

そこで二人は再び展望台をおとずれ、車内にもう一度火を放ち、ようやく事件化に成功したのです。

まとめ

この事件の後、加奈子さんと不倫相手の学生は殺人容疑で逮捕されましたが、主犯である加奈子さんは残念な事に、服役中に自ら命を絶ってしまいました。

恐らく、城さんを殺してしまった事への後悔と、二人の子供を残して刑務所に入った事を悲観しての自殺だったのでしょうが。母親が不倫の末夫を殺した後に自殺した事を知った子供達の事を思うと残念でなりません。

不倫が招いた最悪の結果からもたらされる精神的な苦痛は計しれません。
自分の子供を不幸にしたくなければ、絶対に不倫だけはしていけませんよ。