探偵が浮気調査をする理由とは

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探偵が浮気調査をする理由とは - 2015.07.22(水)

探偵はなぜ浮気調査をするのか?

そんな事、探偵なんだから当たり前だろ!って言う方もいらっしゃいますが、実は探偵の歴史も踏まえてみると、浮気調査をしはじめたのはつい最近の事なのです。

と言うわけで、今回は浮気調査の歴史につい語って行きたいと思います。

浮気調査の歴史

日本の探偵業は企業からの依頼を受けて調査を行う、いわゆる『企業調査』で発展していきました。
企業調査は、商社同士の取引のために、相手企業の経営状態などを事前に調べるものが殆どでした。

これが昭和期から高度経済成長期まで続き、日本の商業の発展にも多少貢献してきたようです。
しかし、それも高度経済成長期までの事でした。

浮気調査と高度経済成長期

高度経済成長期に入ると、恋愛の自由化が進み、人々の生活にも余裕が生まれはじめると、今度は不倫や浮気などが流行の兆しを見せ始めます。

すると、探偵社に浮気調査を頼む人達もどんどんと増え始め、中には浮気調査専門の探偵社まで出てくるようになりました。

また、かつての様に企業調査を専門に行っていた探偵社もまだまだ沢山存在したのですが、企業データを収集し、それを売り買いする大手調査会社(データバンク)の登場によって、その仕事を次第に奪われていきました。

また、恋愛の自由化に伴い、離婚裁判も頻繁に行われるようになると、今度は弁護士、行政書士なども浮気や不倫などを取り扱うようになり、探偵社を含めた複数の業界の間で、顧客がプールされる様な状態にもなりはじめました。

現代

現在、探偵社はすでに浮気調査のみで企業の経営を行っている所が殆どであり、大手探偵社であれば、利益の7割近くは浮気調査によって得られていると考えられます。

浮気調査がここまで発展したのは、浮気や不倫といった現象が常に一定数存在しており、需要が常に途切れない事が一番の原因の様に思えます。

また、他の調査に比べて調査期間も他の調査に比べれば短く済むのでコストが掛らない事や、尾行、張り込みという行動調査のみで仕事が終わるので、それほど専門的な知識が技術が必要でない事も理由として考えられます。

では、他の仕事は何をしているのかというと、行方調査、所在調査が割合の殆どを閉めており、かつては探偵業の花形であった企業調査や結婚調査、犯罪調査などは、探偵業聡明期にくらべればめっきり数が減ったようです。

今後の展開は?

今後もしばらくは探偵業界の主役は浮気調査となるでしょう。

しかし、近年では行方調査に力を入れる探偵社や、ストーカーの増加に伴い、探偵社への依頼も一定数増えて居ます。

また、今後どのような需要が探偵社に増えるかもわかりません。
探偵業法に定められる所の『依頼によって調査し、それを報告する』と定められているので、浮気調査や行方調査だけをしなさいと言われている訳ではありません。

ですから、個人に関する事であって法律に反しなければ、大抵の事は調べられるので、それこそニーズの数だけ調査の種類があると言っても過言ではなく、社会や個人の求めに応じて常に変化し続けています。

015294まとめ

なぜ探偵が浮気調査をしているのかと言えば、それは『最も需要が多く、効率良く利益を得られるから』に他なりません。

正直言えば、探偵社が大きくなればなるほど、浮気調査を多数こなさないと会社を維持できない現状があるからでしょう。

探偵さんたちの中には『浮気調査が好きだ』というタイプと『浮気調査ばかりでつまらない』と感じている2種類の人がおり、出来れば他の調査を沢山やりたいと思っている探偵さんもけっこういるんですよ。