なぜ探偵社にはいろんな協会があるの?業界の不思議にお答え - 2015.02.14(土)
探偵社には本当に様々な協会があります。
しかしながら、その協会の実態がいまいち解らないという依頼者さんが多いと思います。
『ネットで検索して出てきたけど、どの協会が良いのか?』
といった声は、ときどき耳にします。
たしかに、『〜協会に所属しています!』と高らかにうたっているのに、その協会が何なのか解らないのは不便なもの。
そこで、今回は気になる探偵業界の団体について説明したいと思います。
警察庁認可の協会は一つだけ
探偵業は、国家公安局の認可を受けて初めて営業できます。
そのため、警察庁の認可を受けている団体が一つだけあります。
それが『日本調査業協会』です。
日本で唯一の警察等公認の組織で、信頼度でいえば最も高いといえます。
探偵業界の健全化と、ライセンス制度の導入を目指しており。独自の認定試験などを導入し、加盟各社の調査能力の向上を常に行っています。
こうした活動をおこなっている事もあり、探偵業界の中でも優良経営を行っている探偵社しか加盟できないので、悪徳な探偵社などは弾かれる傾向が強いです。
悪徳業者に出会いたくなければ、この調査業協会の中で探偵社を選ぶ事をお勧めします。
その他の調査業協会
その他の調査業界の殆どは、正直にいって『自作自演』であると言って良いです。
『探偵・団体』で検索してみるとすぐにわかると思うですが、あるわあるわといった具合に、大量の団体名が出てきます。
こうした団体は、探偵業界に長く居る人間でも聞いた事見た事も無いようなものが殆で、毎年数が増えたり減ったりしています。
では、なぜこんな団体を作ったり消したりするかといえば、
『団体に加入しています』
という事だけをアピールし、信用度を高めているのです。
探偵社の殆どは会社ではなく、探偵一人で経営している零細事務所が殆どです。
こうした探偵社は、依頼の殆どを大手が持っていってしまいます。
また、規模が小さいというだけで信用を得られず、まさに悪循環に陥ってしまう状況。
そこで、そうした事務所は自身で協会や組合、NPO法人などを設立し、まるで信用があるかのように見せてアピールをしているのです。
しかし、これが別に違法というわけでありません。
小さい事務所なりに工夫した広告方法というだけで、実際に協会は存在しますし、会員数を偽る事もしません。
また、数社が相談し『自分たちで協会を作ろう!』という動きは、互いの利益を高めるために行うもので、これもまた、まったく違法性はなく、むしろ業界健全化のためにまじめに活動している協会も多数あるのです。
しかしながら、そうした団体が入り乱れた結果、結局依頼者側からみても『なんでこんなに団体がいっぱいあるのか・・』という事になってしまい、探偵業界の団体の信用度は、どこも同じレベルと見られてしまっているのですから、元も子もありません。
この弊害を一番に受けているのは、おそらく日本調査業協会で、『うちが唯一認可を受けてやっているのに!』と、他団体を結構批判していたりします。
まぁ、その気持ちもわからなくはありません。
これだけ大量の団体が出てしまっては、そもそも『加盟会員になるのが難しい』とか『団体が少ない』からこそ生まれる信頼性が、結局失われてしまっているのですから。
まとめ
探偵業界には色々な団体がありますが、その殆どは自社団体であったり、数社規模しかない小さな団体です。
しかし、だからといって調査能力が劣るわけではありません。
ただ、業界の体質上、団体の数が少し多すぎるだけなのです。
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