調査予定日を決められない場合には？

探偵社に依頼をするときは、当然調査を行う日取りを決めなければなりません。

しかし、もしもその日取りを決める事ができなければ依頼は出来ないのか？
そして、調査予定日の決め方はどうすればいいのか？

今回はこのあたりについて詳しく解説し、依頼前のお悩みを払しょくしていきたいと思います。

調査予定日を決める理由は？

調査予定日を決める理由は様々ですが、一番大切なのは調査日を限定することで依頼料金を減らすことが出来るからです。

例えば、1週間のうち土曜日の夜に浮気をしている可能性が高いとすれば、土曜日の夜のみ調査を行えば良いので、当然その依頼料は3～6時間程度しか必要ではなくなります。

しかし、もしも1週間のうち何処で浮気しているのか依頼者が予想を立てられない場合には、一週間全ての退勤後から帰宅までの調査が必要となるので、この場合は上に比べても単純計算で7倍の調査料金がかかる計算になってしまいます。

そこで、どの探偵社でも依頼者の負担を減らすために、浮気をしやすい日時などをあらかじめ依頼者に訪ね、それに合わせて調査の予定を入れるようにしているのです。

調査予定日の決め方

浮気調査の場合、調査予定日は浮気をしていそうな日時に合わせて調査をいれることになります。

そのため、事前に対象者に関する情報を集めて、その日取りを決める必要がでてくるのですが、殆どの探偵社ではここまでの調査を依頼者におまかせすることになります。

これは当然、調査料金ももらわずに調査を行うことはただのサービス調査となってしまうからですが、実は中には事前調査（本調査のために行う調査）として、本調査の前に調査予定日をきめるための調査を行ってくれる探偵社も存在します。

どうしても調査予定日が決まらず、予算も無いと言う方は、調査予定日も調べてくれる探偵社を探して利用するのも一つの手かもしれません。

しかし、もし自分で浮気をしそうな日＝調査予定日を決めることもできるので、出来るだけ対象者の行動を普段から観察しておく事をおすすめします。

浮気調査以外の場合

浮気調査以外の場合でも調査予定日を決めたほうがいい調査があります。

とくに素行調査など、尾行、張り込みをメインに行う調査の場合は、浮気調査同様、調査予定日を決めておかないと調査費用がどんどんとかさんでしまいます。

ただ、浮気調査とは違い、素行調査の場合にはある程度長期間その人物の素行を監視しないと、依頼者が知りたい事実を知れないことが多いので、浮気調査ほど調査予定日に拘る必要はないかもしれません。

また、社員調査や犯罪調査なども同様に、その予定日を見出すことはかなり難しいことなので、予め長めのスパンを取って調査を行うことが望ましいでしょう。

調査予定日がどうしても決まらない場合は？

浮気調査を依頼するとき、どうしても調査予定日が決まらない場合には、依頼するのを少し待ち、まずは対象者の行動を確認することをおすすめします。

あまり焦って長い調査期間を取り、高額の依頼費を払って調査を行っても、得られる証拠に見合わない依頼料金になってしまいがちです。

そのため、まずは依頼をひとまず留まり、自分で出来うる限りの調査をおこなって、浮気をしていそうな日時を調べることが大切です。

調べ方としては、帰宅時間の遅い日や、出張予定日などが良いでしょう。
また、携帯電話の内容から浮気相手と接触している日を割り出したり、メールの内容から次に会う予定日をさぐる事も可能です。

ただ、自分で調査を行う場合には反社会的な行動を慎み、探偵社に依頼をすることを悟られない様、目立った行動だけはしないでください。