自殺しやすい職業No.1は事務員? - 2015.10.19(月)
就職氷河期を多少越えたとはいえ、せっかく大学を卒業しても就職できない学生が沢山います。
そのため、今や就職率が倍増している職種は『公務員』『事務員』など、募集人数が多くリスクの少ない仕事ばかりとなっています。
しかし、実は行方不明や自殺になりやすい職業がこの世には存在する事をご存知でしたでしょうか?
と言うわけで、今回は自殺率の高い職業について探偵目線から解説していきたいと思います。
日本の自殺率No.1の職業は『事務員』
実は日本でもっとも自殺率が高い職業は事務員なのです。
平成26年度に厚生省から発表された『自殺死亡統計資料』によれば、自殺者の総数のうち、職種としてもっとも高い自殺率を誇ったのが『経営者』であったのですが、経営者はどのような職種にもいるため、仕事内容に大きなばらつきが出てきてしまいます。
では、職業の内容や環境が似通っていながら、全体でも高い自殺率を誇る仕事は何か調べた所、事務職が自殺率No.1となってしまったのです。
これらの統計は詳しい職業別の統計がなされていないので『医療機関の事務員』などいった詳しい所までは判断できません。
しかし、事務職の仕事内容は全て『会計』業務であり、仕事のスタイルにしても大きな変化が見られないと思われます。
事務職の自殺率が高い理由は?
日本で事務員が最もストレスをため込んでいる理由には、仕事の内容よりも、その仕事に就こうとする人間の特徴が一致している為だと思われます。
事務という仕事は、実際には仕事における対人関係のトラブルなどのリスクはさらされず、浮き沈みも少ない安定した職業であり、ストレス度的にはそれほど高く無いばかりか、飛び込みの営業マンや、一瞬で大金を失う可能性のあるリスキーな証券マンに比べれば圧倒的に少ないと言えます
また、仕事内容も残業等はあるものの、特に高い能力や才能を求められる訳でも無いので、厳しい訓練や研修に耐える必要もありません。
そうした職業故か、事務員を目指す人間の多くの人間が、常に安定と平和を求めるタイプ。つまり、過度なストレスに弱い人間が大勢いるのです。
しかし、どんな仕事でもストレスはつきもの。仕事上のストレスは他の仕事に比べて少ないものの、次々と仕事を頼まれたり、仕事上の問題で社内での人間関係をこじらせる事は普通にあるのです。
しかし、事務員の大半はそのようなストレスに弱く、対人関係や仕事上の問題で悩みがちになるため、自殺率が高くなる傾向にあるのでしょう。
中小企業の事務職は相談相手がいない
中小企業では、実際に現場で仕事を行う人間よりも、事務員の方が圧倒的に少ない傾向にあります。
また、小さな企業の事務員は直属の上司となる人間が経営者であったりするため、仕事に関する問題があってもなかなか相談しにくい実情があります。
まとめ
こうした事から、事務員の自殺は抜きんでて高い数値となっている実情があるため、探偵社に依頼が寄せられる行方調査の案件も事務的な仕事についている会社員や公務員である場合が多いです。
しかし、かといって事務職=自殺する&行方不明になる仕事という訳ではありません。
もともとストレスフルな環境で無いだけに、ストレスを発散する日常的な工夫さえ行えば、あっという間に自殺率が低下出来るようになるでしょう。
また、孤立しがちな事務員の相談を受ける人間が社内にいれば、意外と簡単にストレスを軽減できるかもしれません。
自殺者を減らすのも行方不明者を減らすのもアイディア次第。
経営者の皆さまは自社から死者や行方不明者を出さないためにも、色々と工夫されてはいかがでしょうか。
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