公共物・器物破損に関する調査 - 2015.03.12(木)
悪質な悪戯には徹底調査で対処!
車のミラーが折られたり、タイヤをパンクさせられたり、看板が壊されたり、街灯が割られたりと、悪質な悪戯はあとを絶ちません。
こうした悪戯は警察に届け出ても、継続的な捜査が行われる事も少なく、犯人の逮捕に至る事は稀といえるでしょう。
それでは、こうしたトラブルの解決のために、探偵たちはどのような事をしているのか?
今回は公共物・器物破損に関する調査についてまとめていきたいと思います。
器物破損のケース
器物破損の事例としては次のようなものがあります。
・マンションの敷地内に駐車している車や自転車などのタイヤをパンクさせられる。
・店舗の窓ガラスなどが割られたり、鍵を壊されたりする。
・家や店舗の前にゴミなどが捨てられている。
・ペットが怪我を負わされたり、悪質な悪戯をさせられる。
調査の流れ
1.被害の状況の確認
ご相談を受けた時点で、まずは被害状況の確認を行います。
・被害を受けたものは何か?
・被害を受けている場所は?
・心当たりのある人物は?
など、詳細な情報を確認していきます。
2.警察への届け出
依頼を受ける受けないに関わらず、まずは警察書への被害届を出して頂きます。
被害届を出す場所は、被害を受けた場所を管轄としている警察署となります。
3.現場の確認
被害状況を証拠として残すためにも、写真や映像などでその状態を撮影します。
また、正確な被害状況や目撃情報などを集めるため、周辺に聞き込みなどを行います。
4.監視カメラの設置・張り込み場所の選定
犯行を行う人物やその様子を明らかにするため、監視カメラなどを設置します。
また、カメラの設置が難しい場合は、直接調査員が張り込み、犯行の現場を押さえます。
5.犯行の確認
監視カメラ等で犯行の現場を確認した場合には、その証拠をもって警察署等へ届出ます。
また、示談や民事裁判などを行う場合には、報告書として依頼者に提出する事になります。
そのほかにも、直接現場で調査員が張り込んでいる場合には、現行犯逮捕も行う事があります。
器物破損の罪
刑法第261条によれば、
『前三条に規定するもののほか、他人の物を損壊し、又は傷害した者は、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料に処する』
となります。
しかし、器物破損の罪はこれだけでは収まりません。
当然、被害額相当の弁償金も発生しますし、示談や民事裁判となれば、かなりの金額を払わせる事も可能です。
器物破損の調査費用の相場
器物破損の調査費用は、時間制や、監視カメラの設置料金などで決定する事が殆どです。
特に監視カメラは調査員よりも費用がかからず、最低1日から設置が可能。
レンタルの費用は7日間で60000円前後が相場となっています。
また、時間制の場合は調査員1名に対して1時間10000円前後が相場です。
まとめ
器物破損はその被害額の大きさにもかかわらず、証拠がつかみにくいのでなかなか警察の捜査が進展しないもの。
しかし、それで泣き寝入りする必要はありません。
しっかりと証拠さえつかめば、かならず満足する結果が得られるはずです。
また、車載カメラや防犯カメラを駆使して、自分で調査する事も可能。
マンションなどではカメラの設置は難しいですが、管理人さんなどと協力して巡回の強化やカメラの設置などを促して見ると良いかもしれません。
とにかく、犯罪に対して泣き寝入りだけはぜったいにしてはいけません。
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