探偵は見た!『本当にあった浮気現場』その5~過激すぎる男性の修羅場~

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探偵は見た!『本当にあった浮気現場』その5~過激すぎる男性の修羅場~ - 2015.04.27(月)

浮気の修羅場話はみなさんお好きでしょうが、なかなか男性の修羅場話は聞きません。

男というのは嫉妬を抱く事自体恥ずかしい事と考えている人も多いですし、修羅場話自体が少ないのかもしれません。

というわけで、今回ご紹介するは浮気調査の現場に男性依頼者が乗り込んでいって修羅場と化したお話です。

過激すぎる男性の修羅場話

ことの発端は、何処にでも良くある浮気調査でした。
依頼者は会社員の男性で、とにかくまじめ。女性関係で浮ついた事もなく、仕事一筋で生きてきたようなタイプの人間でした。

しかし、そんな依頼者の妻は依頼者とはまるで正反対の性格だったようで、ある日突然家を出て、なんの理由も説明せずに別居状態に突入したのだとか。

しかも、それがどうやら浮気相手の家に転がり込んだかもしれないという話を聞き、いてもたってもいられなくなり、探偵社に調査を依頼したのです。

別居の理由については思い当たる節は無かったようですが、以前から様子が変で、時折朝帰りをするようになったようです。

調査開始

別居先の住所がわからないため、まずは対象者の勤務先から調査を開始する事になりました。

張り込み開始から1時間後、対象者が車で発車、そのまま市街地を抜けて郊外の大型スーパーに立ち寄りました。
スーパーでの買い物内容は、肉、牛乳、ネギ、さんま、ダイコン、と、どれも二人前以上の量があり、明らかに誰かと同棲している様子が窺えました。

買い物が終わると、そのままスーパーを出て再び住宅街へ。狭い路地を何度か曲がった後、小さな木造アパートの敷地に自分の車を駐車しました。
どうやら、ここが対象者の別居先のようです。

対象者は荷物を持ち、アパートの階段をあがると、一番奥の部屋を鍵を使って入りました。
数分置いて、こちらもアパートのドアの前へ。室内の状況を確認すると、中からテレビの音にまじって、男性の声が聞こえてきました。

突然の中止依頼

この時点で一応の調査を終え、依頼者に現在の状況を伝えました。依頼者は動転していたようでしたが、口調はつとめて冷静で、うなずきながらこちらの話を聞いていました。

続いて、今後の調査の予定を説明しようとした時、突然『調査はもういいです』と依頼者が言ってきたのです。

その後、何度か調査の必要性を説明しましたが、依頼者は頑として中止を主張し、報告書の提出を望んだため、しかたなく調査を中止し、報告書の作成に取り掛かったのです。

しかし、出来あがった報告書を渡したとたん、依頼者は思わぬ凶行に出始めるのです。

怒り狂った依頼者

その後、再び同じ依頼者から相談の電話が鳴りました。

「もう一度妻の様子を確認してほしい」

その依頼を受けた私は、再び対象者の別居先へと向かったのですが、そのマンションの様子は明らかに奇妙なものでした。

まずはじめに目についたのは、対象者の車です。
車のミラーが割れ、その破片が駐車場に転がっていました。どうやら、何者かが力づくで割ったのでしょう。ミラー以外にも、フロントガラスも割られており、蜘蛛の巣のようなヒビが・・・・

さらに、対象者の隣にある車もまったく同じように破壊されています。
その後、マンションを上がると、さらに驚きの光景が。

なんと、対象者の住んでいる部屋の扉が割れ、めちゃくちゃに破壊されているのです。

しかも、どうやら難の道具も使わず素手でドアを破壊したようで、穴だらけの木製の扉は拳程の大きさの穴が幾つも空いており、そのふちには血が渇いたような後が付いていました。

この光景を見て、私はすぐに依頼者に連絡を入れ、事の次第を問い正しました。
すると、依頼者は突然電話の向こうで泣き始めたのです。

その後

どうやら調査報告書を手渡した後、妻に会いにいったのですが、向こうから会う事を拒否されたようです。
さらにふてぶてしくも、浮気相手の男性が室内から『そんな情けない男だから嫁に逃げられるのだ!』と、依頼者に向かって暴言を吐いたのです。

その途端、依頼者は所謂『キレた』状態になり、気が付けば血まみれの両手でハンドルを握り、帰り道を運転していたといいます。

その後、依頼者の行為に恐れをなしたのか、妻は正式に離婚。
浮気に対する慰謝料請求等は、依頼者の暴力行為によって行う事はできませんでした。

■まとめ

男性が突然キレると、このように恐ろしい自体に陥ってしまいます。相手を追い詰める方法は何も暴力だけではありません。冷静になり、法的な手段にのっとって相手に事の責任を取らせるよう仕向けましょう。