探偵業界用語解説『聞き込み』の意味とは - 2015.08.30(日)
行方調査や所在調査の依頼をする際に、恐らく相談員から『聞き込みによる調査を行う』等の台詞を聞くかもしれません。
しかし、一般的なイメージとしての『聞き込み』を知っていても、実際に聞き込みがどの様に行われているかを知る依頼者は殆どいません。
しかしせっかく探偵社に依頼をするのに、良く意味のわからない調査をされても納得できませんよね?
と言う訳で、今回も依頼者の為の探偵業界用語の解説をしていきたいと思います。
『聞き込み』の意味とは?
『聞き込み』とは、直接相手と接触して会話する事で、知りたい情報を引きだす事を意味します。
つまり、探偵が『聞き込みを行う』と言えば、それは自分の足で直接その人物を訪れて、話を聞いてくるという言葉を意味します。
また、直接相手と接触せず、電話などで情報を引きだす事を『電調』と言いますので、依頼時にはこの点を誤解しない様にしてください。
『聞き込み』の方法とは
聞き込みを行う場合には、探偵は主に2種類の方法を使います。
1.自身の身分を明かしながら聞き込みを行う
行方調査等や一部の所在調査の場合には、探偵者はあえて自身の身分を明かしながら聞き込みを行う事があります。
これを行う目的は、探偵社が正式な依頼を受けて調査している事を相手に示し、情報提供や調査協力をお願いする事で情報を効率良く引き出せたり、よけいなトラブルを生まずに済む場合などに使います。
2.自身の身分を偽って聞き込みを行う
探偵業における聞き込みの大半は、身分を偽って行う聞き込みを行う事になります。
その理由としては、探偵社が調査している事が対象者に解ってしまうと、依頼者が不利になってしまうような調査(浮気調査など)が殆どであるため、聞き込みを行う場合にも探偵社である事を隠し、一般人を装って話しを聞きに行きます。
この時には、自分がなりきる人物の設定を事前に準備し、服装や身だしなみなどもそれに合わせて聞き込みを行うため、言葉だけでなく様々な小道具も使用していく事になります。
こうした聞き込みには相手に怪しまれないだけの訓練や頭の回転の速さが求められるため、探偵業の中でも新人調査員にはまず聞き込みは任せられない事が多いです。
また、自身の身分を偽っている事が開いてにバレると、詐欺師や泥棒と勘違いされる事もあるので、一歩間違えば余計なトラブルに巻き込まれてしまう大変難しい技術でもあります。
聞き込みの難しさ
本来であれば、どの探偵も自分の身分を明かし、相手に話しを聞く事のほうが楽だと感じていますが、それがあまり許されないのが探偵が行う聞き込みの難しさです。
探偵業界には元警察関係者が沢山いらっしゃいますが、元警察官であっても、探偵流の聞き込みに慣れる事は難しく、ある元警官の調査員が『手帳を出せば誰でも口を割った時代が懐かしい』と漏らした話も聞きます。
それもそのはずで、警察官のいう『口を割らせる』聞き込みは、力任せに相手から情報を引きだすのに対して、権力を持たない探偵が行う聞き込みは『お願いする』もしくは『話しを引きだす』『身分を偽る』など、手練手管で相手から情報を得るしか方法がないため、力任せに相手から話しを聞こうと思っても、逆に相手から話しを聞き出せなくなる恐れが高いです。
まとめ
この様に、1人の人間から情報を得るためには、実に多くの時間や技術が必要です。
とくに行方調査は、聞き込みを行う回数が最も多い仕事だけに、一回の調査で数百件ものお宅や企業を訪問して聞き込みを繰り返さなければなりません。
それだけ地味で苦労ばかりする作業だけに、聞き込みを行った相手から良い情報をもらえた時の喜びは計りしれないものがあるのです。
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