離婚での親権について【父親が獲得するのは不利?知っておくべきこととは】 - 2016.08.08(月)
浮気などの調査の結果離婚を決意したと言う場合、そこで真っ先に問題になってくるのは親権についてです。
「もう妻に愛想をつかしたが子供は心から愛している」と言うお父さんは非常に多く、特に妻の浮気が原因で離婚に至ったなどの場合には何がなんでも親権は自分のものにしたいと考える男性は多いです。
しかし現実にはいくつかの理由から「父親は親権争いで不利だ」ということになってしまっています。ではその理由とは、そして対策としては何が出来るのかをここでチェックして行きましょう。
親権争いは子供の幸福が最重要ポイント
まずそもそもどうして父親が不利なのかですが、これは正確には「母親が有利」と言った方が良いでしょう。
別に法律にはシングルファザーが相応しく無いなどのことは一切書いてありませんから、父親を意図的に不利にする取り決めがあるわけではありません。
しかし基本的に離婚、特に裁判所による裁判離婚の場合は「子供が今後幸せになれるかどうか」が重視されます。
ここが非常に大きなポイントで、まず子供が10歳未満でまだ幼く、意思決定が出来ない場合は母親の愛がかなり重要な要素になります。
実際幼いころに母親がいなかったということは子供の発育上大きな障害になるケースがあるため、母親が有利になることが多いのです。
経済的状況はあまり優先されない
加えて「経済的状況は二の次にされる」ことも重要なポイントです。
現代社会ではまだ男性の方が経済的に裕福になりやすいためここを主に主張する父親は多いのですが、実際のところ裁判所は経済的に裕福かどうかよりも子供の成長においてどれだけ愛を注げるかをキーポイントにしています。
そのため経済的に裕福だと言っても毎日仕事で子供との時間を取れないということになると、残念ながら裁判所はより子供との時間を長く取れる母親を優先する可能性が高いわけです。ただ「母親よりも収入が多いからこちらの方が親としてふさわしい」と主張するのは弱いですから、ここはしっかり考えなくてはなりません。
確実に親権を取るなら協議離婚を目指すべき
さて、こうした事情があることから父親は母親よりも結果的に不利な立場になっていることは否めません。ただだから諦めるしかないとは言えず、一つの方法として考えられるのが協議離婚を目指すことです。
これは裁判所の判断によらず、夫婦が互いに話し合って今後の生活について決めて行く方法です。
親権についてもしっかり協議して書類に記載すれば父親が得られますから、より確実に子供を引き取りたいのならばいきなり裁判に持ち込むよりもまず協議することが重要です。
残念ながら協議がまとまらなかった場合には裁判・調停になるでしょうが、そうなってしまう可能性を少しでも低くするために事前準備をしっかりして協議に臨みましょう。
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