行方不明は何処へ？年齢別発見場所リスト

行方不明者を見つけるためには、本当に様々な努力をしなければなりません。
また、警察に相談しても本格的な創作活動を行ってくれないケースも目立ちます。

そんな時には探偵社に依頼して頂くのが一番ですが、お金が無くて依頼すら出来ない家庭も少なくありません。

今回はそんなご家庭の為に、行方不明者が出向きやすい場所について私の経験を元に年齢別にご紹介させて頂きたいと思います。

10代の行方不明者

10代の未成年者が行方不明者がいなくなった場合、一人で行動するよりも複数人で行動しているケースが目立ちます。

その場合、子供たちが行きそうな所を重点的に探し出した方が良いです。例えばゲームセンターは行方不明者が見つかる場所として有名ですし、深夜のコンビエンスストアや、駅前の周辺なども発見率が高いです。

20代の行方不明者

20代の行方不明者となると、仕事や対人関係の疲れによって行方を晦ませる人が多くなります。しかし、金銭的余裕がまだ少なく、30代や40代の行方不明者よりも行動の選択肢は限られます。

発見率が高い場所としてはインターネット・カフェが代表的です。金銭的余裕もなく、野宿もできない場合は料金の安いネットカフェで宿泊する確率が高いです。

また、自殺の兆候が無ければ地方の派遣業などをチェックすると良いでしょう。東北震災の復興のために働いている可能性もあるので、周辺業者をチェックしてください。

30代の行方不明者

30代の行方不明者の場合、明らかな精神的疾患や、仕事からのプレッシャーのために突発的な行方不明が増えます。
また、この年代から自殺率が次第に高まると言われているので注意が必要です。

車を持っている人は、各パーキングエリアをチェックすると良いでしょう。車内泊を繰り返しながら各地を転々としている可能性があります。

また、一度は行きたいと言っていた場所も注意が必要です。

40代以上の行方不明者

40代以上の行方不明者となると、自殺率がさらに高まります。確率は年齢が上がるほど高くなるので、早急な捜索が必要になります。

この年代は人生への疲れから失踪するケースが多いので、人気の無い地域へと向かっていく傾向にあります。

その為、行方不明地域より北側を重点的に探すと良いでしょう。過去に経験した対象者の多くは、公共交通機関を乗り継ぎながら北へ北へと移動する傾向が多かったです。

また、各地の「自殺の名所」と言われる場所も注意しましょう。自殺の可能性が高い人物は、こうした場所に吸い込まれる様に集まります。

行方不明者の行き先の手がかりは必ずある

上記の様にヤマを張って行動する前に、行方不明者の手がかりは必ずあると思って行動してください。スピードが命となる行方不明調査ですが、急がば回れという言葉の通り、確実に追跡した方が結果的に早く見つかるのです。

しかし、もしも手がかりが無ければ、やはりヤマを張って効率よく捜索活動を行うしかありません。その際はむやみに捜索せず、対象者の特徴から捜索地域を限定しながら行いましょう。

まとめ

行方不明者はそれぞれの状況や個人の特徴によって行先が変わります。
しかし、それぞれの年代などに特徴があるので、それをヒントに捜索を行うと発見率が高まりやすいです。

しかし、一番良いのは一つ一つ手がかりを追いながら行方不明者の後を追いかけることです。その為には地道な調査を本気で行ってくれる様な、行方不明調査の経験豊富な探偵社に依頼するのが良いでしょう。

そうした探偵社を探すのは簡単ではありませんが、会社の設立年数や、HPなどを確認して行方不明者の捜索をどれだけ積極的に行っているか確認すると見つかりやすいです。

また、行方不明者捜索を専門に行うNPO法人などと協力関係にある探偵社も良いでしょう。