行方不明者は自殺を意図している人間ほど発見が遅れる? - 2015.07.03(金)
悲しい事ですが、行方不明者の死亡原因は、やはり『自殺』が大多数を占めています。
しかし問題となるのが、自殺を目的をしている失踪場と、そうでない場合では発見率がまったく変わってしまう事です。
では、自殺を計画している行方不明者はなぜ発見が難しいのでしょうか?
自らの痕跡を消す
自殺を計画している行方不明者は、自らの痕跡を徹底的に消そうとします。
その理由は追跡を逃れたいのと同時に、死ぬ前の『整理整頓』であるともいわれてます。
そのため、パソコンのハードディスクを空にしてしまったり、日記やアルバム、ブログにSNSなど、自分の個人情報が残されたメディアや媒体を徹底的に消し去ってしまいます。
そのため、その後の痕跡を追うために重要な手掛かりが殆ど無く、後を追うものにとっては最悪のパターンだといえます。
携帯電話を使用しない
自殺を意図した人間は時折、失踪前に自分の携帯電話を使用不能にしたり、場合によっては解約してしまう事もあります。
その理由は、誰からも自分に連絡を取れない様にする事と共に、死後の事を考えて、携帯電話料金が掛らない様にと死ぬ前に支払ってしまう事が上げられます。
そのせいで、今や行方不明者の探索に欠かせない携帯電波の追跡やスマートフォンのGPS追跡なども行えなくなってしまうため、捜索はより一層困難になってしまいます。
偽名を使う
自殺目的の失踪者が数週間に渡って死に場所を探す旅行を行う事がありますが、その際にホテルなどに宿泊しても偽名を使い分ける事があります。
これは当然追跡を逃れるためなのでなのですが、自殺をした後に、自分がどのようなルートを辿ったのかを誰にも知られたく無いという心理が強く働いています。
また、自殺計画を立てて突然失踪した事で、家族や仕事先に大きな迷惑をかけてしまった事から、彼らに捕まって叱責を受けるのが怖いという気持ちもあるかと思います。
カード類を使わない
自殺を計画している場合は、カード類を殆ど使用せず、ほぼ現金のみで行動するという特徴が上げられます。
これはカード類の使用履歴から追跡を逃れるためでもあるのですが、そもそも自殺者にとって行方不明とは旅行ではありません。
そのため、現金をそれほど必要としないという事や、失踪前に現金をあらかた引き出してしまい、「このお金が無くなったら死ぬ」と決めている人もいます。
通常の観光客にまぎれて各地を転々とする
自殺をする前の人間は、風景が良かったり、観光名所と呼ばれるような場所を訪れる傾向があります。
これは、死ぬ前に美しい景色を見ておきたいという気持ちが強く働くからでしょう。
実際に自殺の名所と呼ばれる様な場所は風光明媚な観光地ばかりということもあり、そうした場所を幾つか廻る様な人も居ます。
失踪から数時間で死ぬ事も
自殺の計画を事前に何度も立てていたり、強い近死感に囚われている人物の場合には、失踪してから数時間後には、すでにこの世を旅立っている事もあります。
この場合、捜索活動を行っても簡単に遺体が出てこない事もあるため、遺体が発見されるまでは延々と家族が捜し続けているケースもあります。
まとめ
このように、行方不明者は様々な理由からその発見が困難な場合が多いですし、実際に死の覚悟を決めた人間は、そうやすやすと家族の手に捕まる事はありません。
しかし、このような人間を探しだすのが探偵の仕事である以上、幾ら難しいといっても、行方不明者を発見できるだけのメソッドは、どんな職業よりも優れたものを持っています。
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