行方不明者の自殺リスクは早期判断がコツ - 2016.04.01(金)
行方不明調査をやっていて感じた事は、追手から必死に逃げるような行方不明者の殆どは、その後に無理に自殺をしようという意思は薄いという事です。
こういった人物は、大抵なんらかの大きな失敗をしたり、日常的なストレスから逃れるために行方不明になるので、そこまで深く死を意識している訳ではありません。
むしろ危険なのは、行方不明になった直後に追跡する人間を撒くような行動を一切していない行方不明者です。
このような人物は、はじめから自殺をしてしまう可能性が高いと私は感じています。
一度あった過去の事例では、行方不明者がなにも痕跡を消していなかったので早期に発見できたものの、こちらが確認している最中に崖から飛び降りようとしている場面に出くわしたのです。
この時、自殺だけはなんとか食い止める事が出来ましたが、それぐらい痕跡を消さない行方不明者というのは何をしでかすか解らないので、かなりの警戒が必要になります。
自殺の可能性を判断するには?
自殺の可能性を判断するのはとても難しいことですが、以下のポイントに当てはまるようなら注意をして損はないでしょう。
・遺書がある
・精神的疾患が認められる
・病気や障害に苦しんでいる
・最近妙に明るかった
・仕事で大きな失敗をしている
行方不明者がこれらの状況にあったとしても、必ず死を意識して行方不明になったとは限りませんが、警戒しておいて損はないでしょう。
命を絶とうと行動する行方不明者を止める事は難しい
行方不明になった後、死を意識する人間を止めるのはそう簡単な事ではありません。
なぜなら、彼らは行方不明になった後、改めて死を意識するのではなく、はじめから死を意識した状態で行動を起こしているからです。
そのため、行方不明になってから観光地などを回り、死に場所を選定するだけの余裕があれば良いですが、中には行方不明になってから数時間後に近くの森で首をつっていたなんて事もありました。
それぐらい、行方不明者はデリケートな存在で、その失踪が死に直結しているかどうかを見極めるための判断を怠ると、下手をすれば探偵社に依頼した時にはすでに対象者は死んでいた・・・なんて事態もあります。
早期発見のカギは、探偵社の前に警察に連絡
早期発見のためには、まずは警察に連絡をするのが基本。
さらにこのとき、警察に対して行方不明者の現状について説明し、命の危険があることを訴えなければなりません。
このとき、遠慮をしてはいけません。命の危険があるならば、いったい何が不安で、どのような危険があるのかを訴えましょう。
もしも命の危険があると判断されれば、特異行方不明者として届け出ができます。
この届出が出されると、警察も捜査を積極的に行ってくれるので、早期発見に確実に繋げることが出来ます。もしも自殺を匂わすような遺書があったり、事件性が疑われる証拠が出てきた場合には、その証拠も必ず警察署に提出してください。
もしも行方不明者の行動経緯が不明であったり、自殺を匂わせる情報があった場合には、警察に連絡を取ると共に、同時に探偵社に依頼をすると良いでしょう。
行方調査の依頼料金は相場では数百万円と高額な場合が多いですが、早期発見にのみ重きをおけば、調査料金も100万円以内に収まるでしょう。
ただ、各探偵社によって調査プランや値段設定などが大きく異なるため、気になった場合にはなるべく早めに行方調査の相談をしておきましょう。
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