行方不明者が出たときはどうすれば良い? - 2015.03.19(木)
もしも、自分の家族の誰かが突然失踪してしまったら・・・
そんな事を普段から考えている人はいないでしょうが、実は日本における年間失踪者は平均80000人を超えています。
これは、日本人のうちおよそ1500人に1人の割合で失踪者が生まれている計算になり、日本で20歳で子供を出産する女性とほぼ同等の割合になります。
つまり、それだけ失踪者が発生する確率は多いということ。
ちなみに、このデータは警察庁の統計を元にしているため、失踪届の出されない失踪者というのも合わせれば、さらに人数が増えることとなります。
失踪者って?
失踪者とは、その行方がわからなくなること。または故意に姿をくらませる事をさします。
失踪の理由は様々ですが、なかでも最も多いのは10代の若者の家出。
近年は徐々に数が増えており、今後さらに増える事が予想されています。
その他にも、近年増加傾向にある高齢者の『疾病問題』による失踪。
これは認知症などが悪化した結果、行方などが解らなくなるのですが、この場合、事故死の可能性が極めて高いため、早期発見が生死を分ける極めて危険な失踪となります。
行方不明者がでたら、まずは『失踪者届け』
家族の誰かが今、何処に居るのか解らなくなってしまった!
そう思ったなら、まずやるべき事は警察署に行き、
『失踪届』
というものを出す事です。
正式な名称は『行方不明者の届出』といい、これを届ける事によって、警察がパトロール中などに発見してくれる事もあり、早期発見のためにもまずはこの届出を出しておく事が必須となります。
失踪届(行方不明者の届け出)出の出し方
失踪届を出せる人は以下の人物となります。
・親権者、配偶者、後見人などの親族や監護者
・行方不明者の福祉に関する事務に従事する者
・同居者、恋人、雇主など行方不明者と密接な関係を有するもの
失踪届(行方不明者の届出)を出せる場所
失踪届は全国どの警察署でも受け付けていますが、以下の条件が整う警察署でなければ、受理してもらう事ができません。
・行方不明者の行方不明時の住所、又は居所を管轄する警察署
・行方不明者が行方不明になった場所を管轄する警察署
・届出をされる方の住所若しくは居所を管轄する警察署
というわけで、まずは住んでいる場所の近くの警察署に届け出れば間違いないでしょう。
失踪届(行方不明者の届出)に必要な物
・本籍、住所、職業、氏名、生年月日等行方不明者の人定に関すること
・身長、体格、髪型、血液型等、身体の特徴に関すること
・服装、所持品等に関すること
・行方不明となった日時場所や、原因動機等に関すること
・その他行方不明者の発見のために参考になる事項
・行方不明者の写真
・届出する方の印鑑と運転免許証などの身分証明書
などになります。
色々と準備に必要なものはありますが、こうした届出はスピードが命といっても過言ではありません。
そのため、とにかく全て準備できなくとも、印鑑と身分証だけ持って警察に行き、事情を説明する事のほうが先決です。
それでも発見できなかったら
警察に依頼しても発見できなかった場合、あとは探偵に依頼して調査をお願いするのも良いでしょう。
また、ビラを作り、立ち寄りそうな場所で配ったりと、自分で出来る手軽な調査方法もありますので、とにかく、やれる事は全てやりましょう
行方不明調査において、最も重要なのは『行方不明を甘く見る事』です。
どうせ直ぐに帰ってくるだろう──
──なんて思っているうちに、遺体で家に戻ってきた失踪者の話は後を絶ちません。
とにかく全力を尽くし、やり残しが無いよう、全ての可能性を潰しましょう。
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