キャサリン妃には200人のストーカーがいる？怖すぎるイギリスのセレブストーカー

第2子を出産し、幸せにつつまれているキャサリン妃ですが、この状況でなおかつ王妃に危険を及ぼしかねない人物として、英国の警察当局が監視している王室ストーカーの数がなんと220人におよぶと英紙ミラーが報じました。

王室につきまとうストーカーの影

警察当局が監視下に置いている220人ものストーカーは、特に王室のイベント時に活動を活発化させ、様々な問題を引き起こすと言われています。

特に英国では王室の人気は絶大。
日本の皇室のように『神の末裔』といった神聖さが薄い分、王室の人間はまるでアイドルのような扱いを受ける事もあります。

また、英国の警察にマークされている中でも、相当に危険なストーカーであるとされる人物の４割が、英国王室に対する強い執着を示しているといわれており、それはもはや誇大妄想の域まで達しているとのこと。

ストーカーの中には自分は王室の人間と信じて疑わなかったり、ウィリアム王子の恋人であるとして、キャサリン妃にたいして強い嫉妬や憎悪を募らせている女性も多いのだとか。

また、キャサリン妃への愛憎を強く持つストーカー男性も多く、なんらかの機会に自分の思いを告白しようと、危険な行動を計画している人物なんてのも居るらしいです。

英国王室はストーカーによって崩壊する？

英国王室の歴史上、王室の人間が実際に危険な目にあったのは、IRAのテロ以外であれば、その全てが王室ストーカーによるものでした。

特にジョージ王子の母親でもある故・ダイアナ妃が事故死した際、パパラッチから逃れるために高速運転をしていた事が原因であるともされており、直接的ではないにしろ、ダイアナ妃はストーカーによって死亡したと言っても過言ではありません。

そのため、キャサリン妃の夫であるウィリアム王子はストーカーやパパラッチから家族を守る事に関しては徹底しており、息子のジョージ王子にしつこく迫ったカメラマンに対して、すぐさま法的措置を取って接近禁止令を出しています。

日本でもストーカーが増え続けている

イギリスの王室だけではなく、日本でもストーカーによる犯罪は問題視されており、ここ十年の間でその数は激増。近年では警察に届け出が出されただけでも、２万１０８９件と、過去最高の数字を叩き出しています。

こうしたストーカーの多くは警察からの注意、警告、もしくは法的措置による接近禁止令などが出されると素直に応じ、ストーカーを辞める事が大半なのですが、それでもストーカー行為を辞めないとなると、その多くが強迫、傷害、殺人といった凶悪犯罪に手を染めるようになっていきます。

ストーカーは辞められない？

重罪を犯すストーカーに共通して言えることは、もはや本人だけでは絶対にストーカー行為をやめられなくなってしまっている事です。

むしろ、本人達は自身のストーカー行為に罪悪感を抱いている事が殆どで、最終的に殺人にまで至る場合は、そもそも「ストーカー行為を終わらせたい」という願望から相手を殺してしまう事もあります。

そのため、殺害後に自ら死を選ぶストーカーも多く、逗子ストーカー殺人では被害者女性を殺害後、犯人はその場で首をつり自殺しています。

まとめ

英国王室をおびやかすストーカー達は、今後どのような行動を取るのか？

願わくば、ストーカー行為をやめられるような治療が施され、英国王室はもとより、行為をやめたがっているストーカー達の人生そのものが更生される事を願います。