本当は怖い!実際にあった凶悪なストーカー事件

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本当は怖い!実際にあった凶悪なストーカー事件 - 2015.03.10(火)

ストーカーなんて、自分一人で撃退できる!
そう思っている人は多いのですが、そのせいで対処が遅れ、毎年多数のストーカー事件が発生しています。

このような忌むべき事件を失くすためにも、今回は日本でおきた代表的なストーカー事件について学びたいと思います。

桶川ストーカー殺人事件

1999年(平成11年)10月26日に埼玉県桶川市の東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線桶川駅前で、女子大生(当時21歳)が元交際相手(当時27歳)とその兄が雇った男によって殺害されました。

この事件は日本における初めて認知されたストーカー殺人事件として知られており、警察の悪質な怠慢が追求された事により、法規制のきっかけともなりました。

この事件が起きる前に、被害者やその家族は幾度も警察にストーカー被害を訴えていましたが、警察では『警察はそんなに暇じゃない!』と、捜査を拒否。
その後、殺人事件が発生すると、ストーカー被害者の告訴状の改竄が発覚しました。

また、警察の不手際を隠すために、様々な隠蔽工作が行われたこともわかりました。
その後、国会でも追及される事となり、後に複数の警察官が懲戒や免職を受けています。

三鷹ストーカー殺人事件(東京三鷹高3女子刺殺事件)

2013年10月8日午後4時55分頃、東京都三鷹市井の頭1丁目の路上で、「女の人が刺されている」と110番通報がありました。
三鷹署員が駆けつけると、近くの私立高3年の18歳女子生徒が、首から血を流して倒れていました。
女子生徒が倒れていたのは自宅前の路上。制服姿で、自宅の庭先にも血痕がありました。
約2時間後、収容先病院で18歳女子生徒の死亡が確認されました。

司法解剖の結果、女子生徒は首や肩、腹など計5ヶ所を刺された失血死と判明。
東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件で、逮捕された池永容疑者は犯行直前にクローゼットで待ち伏せをしていた際、スマートフォンなどの無料通話アプリ「LINE」で、友人に「元カノのおしいれにて」、「ふんぎりがつかないからかなりストーカーじみたことをしている」、「神様反省してるので助けてください」などと送っていたことが新たにわかりました。
メッセージは、「詰みだわ」との言葉を最後に連絡は途絶え、その2時間半後に、池永容疑者は 鈴木さんを殺害したものとみられています。

逗子ストーカー殺人事件

2012年11月6日に神奈川県逗子市で発生した殺人事件。
この事件はネット上で被害者の住所の情報提供を求めたり、探偵社を悪用したりと、現在のストーカー事情が明るみに出た事件でもあります。

被害者のフリーデザイナーの女性は、神奈川県逗子市のアパート刃物で刺殺されました。
その後、犯人の東京都在住の元交際相手の当時40歳の男性は、同じアパートの2階の出窓にひもをかけ、首吊り自殺しています。

2人は2004年頃から交際しましたが2年ほどで別れ、被害女性は2008年夏に結婚し逗子市に転居しましたが、元交際相手の加害男性には新しい姓や住所は隠していました。

しかし、2010年4月頃に被害女性の結婚を知った加害男性から嫌がらせメールが届くように。
メールは次第にエスカレートし、2011年4月には「刺し殺す」などと被害女性を脅すメールが1日に80通から100通送りつけられたため、女性はその旨を警察に相談し、同年6月に脅迫罪容疑で加害男性が逮捕ました。
そして、同年9月に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決が確定。

しかし、2012年3月下旬から4月上旬にかけて、被害女性は計1089通に上る嫌がらせメールが加害男性から送りつけられたため、警察に相談するも、メールには「結婚を約束したのに別の男と結婚した。契約不履行で慰謝料を払え」などと書かれていたものの、警察は違法行為に該当しないとして立件を見送りました。

4月上旬以降はメールが届かなくなり、被害女性から警察に「静観したい」との申し出を受けましたが、警察は自宅周辺で頻繁にパトロールを実施。

また加害男性は2011年6月の逮捕前及び同年9月の有罪判決後から、Yahoo!知恵袋で複数のアカウントを使って400件にもわたって質問をし、被害女性の居住地域や殺害に関する情報を収集しようとしていたとみられています。

しかし、それでも住所が特定できなかった加害者は、事件直前の2012月11月に探偵事務所に被害者との関係を偽り、その居場所を調べてほしいと依頼。
その後、探偵事務所から所在確認の連絡を受け取った後、2012年11月6日に殺人事件が起こってしまいました。

また、事件直前に付近のコンビニの防犯カメラに、段ボール箱を持ちながら買い物をする加害男性が映っていたことや、被害女性の玄関先に持ってきた段ボール箱を放置していたことから、加害男性は被害女性や近隣住民に怪しまれないよう運送業者を装って犯行に及んだ可能性があるようです。

015294まとめ

この様に、日本では恐るべきストーカー事件が実際に起きており、それはドラマや映画だけの話ではありません。
こうした事件を失くすためにも、ストーカーを決して甘く見ず、すぐに誰かに相談する事を心がけましょう。

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