2015年から見る探偵業の将来は? - 2015.09.23(水)
探偵業に携わる人間や、これから携わろうとしている人々にとっては、この業界が今後どのような方向に進むのかは大変気になる所かと思います。
と言う訳で、今回は探偵業の将来性について分析してみましたので、是非ともご覧ください。
探偵業の今後はテクノロジーで決まる?
従来の探偵業といえば、尾行に張り込みといった昔ながらの方法に頼ってきましたが、こうした手法も今や通用しなくなってきています。
なぜなら、インターネットの発達により、尾行や張り込みに関する知識も広まったせいで、対象者が尾行や張り込みに気が付く事も増えてきた為です。
また、浮気調査などサイバー空間上でのコミュニケーション(SNS等)から情報を得る必要性がさらに増してきており、調査対象者が浮気相手と直接相手と接触する機会も減りつつあります。
この様な変化に対応するためには、必然的に探偵業界もテクノロジー面の強化が求められる事となっており、必要な基材や技術も次第に変わり始めています。
尾行・張り込みにおける新たなテクノロジーの必要性
探偵業界では、兼ねてより最先端の追跡技術が必要不可欠とされてきました。
その代表とも言えるのが『GPS発信機』であり、現在業界内における発信機の普及率はほぼ100パーセントと言って良いでしょう。
このGPS発信機は『尾行をせずとも相手の現在地がわかる』という絶大なメリットを業界にもたらしてくれましたが、こうした技術も一般にも浸透してしまったおかげで、『浮気調査を疑ったらGPS装置を調べろ』という対処策も講じられつつあります。
では、こうした現状に対抗するためには一体どのような革新が必要なのでしょうか?
ドローン等の使用
現在、恐らく多くの探偵が考案、もしくは実行しようと想像していると思われるのは、市販の『ドローン』を利用した新たな調査方法かと思われます。
確かにドローンは、離れた場所から相手を監視するには革新的な技術であり、飛行高度も100キロ近くまで出せる物も登場しているので、相手からはまったく見えない高度から車両を尾行する事も可能になると思われます。
しかし、2015年4月に発生した「官邸ドローン事件」をきっかけに、今後はドローンの使用に規制や免許制度の導入が行われる事が予想されるため、安易な使用は控えた方が良いかもしれません。
発信機の小型化
GPS発信機の小型化も大きな課題となってきます。
なぜなら、当然発信機をさらに小型化できれば発見されにくくなるばかりか、設置場所を選ばず使用できるため、車両の尾行のみならず、対人使用の頻度もさらに上がるからです。
しかし、GPS発信機の小型化には、消費電力量の低下と、バッテリーの小型化を同時に行わなければなりません。
現在探偵業界で使用されている最少のGPS発信機はコイン程度の大きさですが、バッテリー容量が殆どなく、数回位置を検索しただけで使用できなくなってしまいます。
これではとても現場で使用出来るレベルとは言い難いですが、今後はさらに小型なバッテリーや、消費電力を抑えたGPS発信機が登場してくるかもしれません。
まとめ
探偵業の今後はどの様なテクノロジーを、どの様な方法で調査に取り入れて行くかが鍵となるでしょう。
それには現存する技術を流用する以外にも、業界自体が積極的に最新テクノロジーの知識を手に入れていかなければなりません。
そのためには、従来の調査方法だけではなく、つねに新しい調査方法を提案するニュートラルな姿勢が必要となるため、より幅広い人材を業界内に取り入れて行く必要があるかもしれません。
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