女性を浮気へと誘う恐るべきホルモン『エストラジオール』の作用とは

近年進みつつある女性の浮気に関する研究ですが、最新の研究データによれば、受動的な女性を、異性への興味深々な『肉食系女子』に変えてしまう恐るべきホルモンの存在が明らかになりました。

浮気誘導ホルモン『エストラジオール』

テキサス大学の研究によれば、卵巣ホルモンの一つである『エストラジオール』が大量に分泌される女性ほど、自分のパートナーとは違う異性に興味を惹かれがちになり、より密接な関係を望む傾向にあるという研究結果が発表されました。

しかしながら、この『エストラジオール』とは一体何なのでしょうか。

エストラジオールとは？

エストラジオールとは、女性に生理を起こし妊娠が可能な状態を保全していくために重要な物質です。

さらに、自律神経のバランスを維持するほか、骨格や皮膚の成長を促し、より女性らしい体を作るのにも一役かっている、通称『美女ホルモン』。

このエストラジオールは女性ホルモン中もっとも女性の体に変化を及ぼす物質だといわれており、その効果はホルモン物質で有名なエストステロンの約10倍ともいわれているのです。

エストラジオールは浮気をそそのかす？

なんと、ミネソタ大学に在籍するデュランテ博士の研究報告によれば、このエストラジオールが大量にある女性は、より優れた異性の遺伝子を手に入れるために、活発な活動を開始するといわれているのです。

つまり、より女性的な骨格や皮膚、肉体を形成させるために必要な美女ホルモンは、女性をより本能に忠実にし、優れた遺伝を手に入れるために全力を注ぐようになるのです。

確かに、容姿の優れた女性ならば当然モテますし、より優れた遺伝子を残すのも簡単かもしれませんね。

人は遺伝子の欲求に逆らえるのか？

ここで問題になるのは、浮気が遺伝子の欲求によるものだとすれば、人はこの欲求に勝てるのかということです。

エストラジオールが多い女性は、通常の女性よりも容姿にすぐれており、遥かに浮気をする確率が高い遺伝子を持っている事になります。
ここまでくると、もはや遺伝子の罪ともいえます。

犯罪学の研究では、ある特定の遺伝子パターンを持った結果、脳に生まれつき損傷があり、犯罪を犯しやすい傾向にある『サイコパス』と呼ばれる人達がいますが、こうした人達も、罪を犯さずに生きて行く事は大変難しいとされています。

つまり、人は生まれつき犯罪を犯しやすい人もいれば、浮気をしやすい人も多いという事。
これを理性で抑え込むためには、その人物に相応の道徳心や理性が求められます。

本当に優れた女性は、やはり浮気をしない

浮気が遺伝子による欲求だとすれば、浮気をする女性は、正直にいえば『理性』という、人間にとっても最も大切な魅力が欠けている事になります。

『理性』とは、自分を抑制するためのものだけではありません。
人として、より優れた人間になるために必要なものであり、この理性がなければ、人は努力もせず、ただひたすらに動物的で怠惰な日々を過ごして行く事になります。

エストラジオールによって浮気をしやすくなった女性は、それだけ理性的な行動が出来なくなる恐れがあります。

そうした人に優れた理性が備わり、努力をし、人間として成長する事を第一に考えるようになれば、それこそ本当に魅力的な女性となる事でしょう。

エストラジオールは女性をより美しくしますが、それは見た目だけの事。
しゃべればボロがでるような女性にだけには、絶対ならないでくださいね。