風俗に行くのは浮気？それとも浮気じゃない？

風俗に行くのは浮気にならない？

ある調査サイトの統計によれば、風俗に行く事が浮気になると思っている女性はたった4割で、残りの6割は浮気にならないと考えているようです。

「プロだから、お金で繋がっているのでマシ」
「気持ちが入ってないから浮気ではない」

といった意見が多くみられます。

ただ、それでも女性はこうした行為を快く思っていないもので、
「とにかく行く事が気持ち悪い」
「お金を払ってまで行くことが残念すぎる」
といったなんとも痛烈な意見も多くありますから、通い過ぎは良くありませんよ。

風俗は法的な浮気にはならない？

法律では浮気の事を「不貞行為」と呼ぶのですが、風俗通いそのものは、この不貞行為にあてはまりません。
なぜなら、風俗はあくまで接待サービス業務であるから。

つまり、そこでの性行為も業務の一環であるため、離婚を認められる離婚事由に相当するような不貞行為では無いのです。

しかし、それでも風俗通いが原因で、セックスレスが発生したり、夫婦間のトラブルが絶えなかったり、夫婦生活の義務を果たさず、金銭的困窮に陥ったりすれば、風俗通いが原因の離婚が成立する事もあります。

また、風俗嬢と営業以外で性行為をする事は立派な不貞行為になるので、離婚事由に相当する他、風俗嬢に対して慰謝料を請求する事も出来ます。

ただ、どのような場合においても風俗店そのものに慰謝料を請求する事はできないので、注意して行動しましょう。

風俗嬢に本気になっている？

しかし、幾ら風俗が不貞行為に当たらないと言っても、所詮男と女。
相手はその気は無くとも、そこに行く男性が風俗嬢に本気になってしまっているという事は良くある事です。

特に風俗通いが激しい男性は、お気に入りの娘を何年も指名し続けたりする事もあり、もしも自分のパートナーがそのような状態になっていれば、まず間違いなく風俗嬢に入れ込んでしまっていると考えて良いでしょう。

しかし、大抵の場合相手はまったく本気にしておらず、あくまで仕事と割りきっている場合が殆どですので、パートナーの目を覚ませる必要が出てきます。

また、入れ込み方が激しすぎてしまい、風俗店以外で会う回数が増えていれば、それは立派な浮気と見て良いでしょう。間違い無く風俗嬢の方も本気になってしまっています。

風俗通いはデメリットだらけ

風俗は安いものではありません。場合によっては一度の来店で5～10万程度飛んでしまうこともざらです。
そんなお金を毎月使われてしまっては貯金もすぐに消えてしまいますし、風俗嬢に貢ぎはじめてしまってはさらにお金が無くなって行く事になります。

また、風俗といえばやはり病気が不安。
性病をうつされてきたなんて言われた、まったく笑えませんからね。

風俗に通う男性は愛に飢えている？

性的な欲求が強すぎて風俗に通っていると思われがちですが、あながちそうで無かったりします。

こうした男性は、自分に自信が無い事が多く、女性に対して積極的にアプローチできるような度胸を持ち合わせている事は少ないです。
特に、容姿が優れて居なかったりとか、能力面で人に劣っている事が多いです。

特に、同じ風俗嬢に入れ込んでしまう男性は、あまり女性に優しく接してもらえてきた経験がありません。
そのため、自分に優しく接してくれる風俗嬢につい甘えてしまい、そこにし自分を愛してくれる人間が居ないような感覚に陥ってしまうのです。

しかし、本当にパートナーを愛しているのは貴方だけ。
風俗通いを止めさせる最大の要因は、貴方の愛なのです。