不倫がやばい事になる映画まとめ

今回は「不倫が原因でヤバイことになる」という内容の映画をいくつか紹介したいと思います。

危険な情事

優秀な弁護士である主人公のダンは、毎日が順調。美しく優しい妻と可愛い一人娘との平和な背生活に満足する日々を過ごしていました。

ところがある日、しかし妻子が実家に帰っている間に参加する事となったとあるパーティーで、雑誌編集者であるアレックスと知り合い、流れにまかせてつい一夜限りの肉体関係を結んでしまうこととなります。

ダンにとってはそれはたった一夜限りの関係であったのですが、雑誌編集者のアレックスはそれを奇跡的な出会いであると思いはじめ、次第にダンのストーカーとなっていき・・・・

大人の恋愛であったはずの不倫が、しだいにどつぼにはまっていき、相手の家族を追いまわしたあげく、最後は破滅的な結末を迎える話です。

ストーカーとなる女性の恐ろしさもさることながら、不倫の持つ魔力を卓越したセンスで描いた傑作であるといえます。

推定無罪

ラスティはやり手の地方検事補で、妻のバーバラはかつては優秀な数学者であったのですが、ラスティとの結婚生活を優先し、仕事を辞めてして主婦に専念していました。

しかしラスティは新たに職場にやってきたセクシーな新人女性検事キャロリンとの不倫関係にのめりこんでいきます。

そんなある日、ラスティと不倫関係にあったキャロリンが謎の他殺死体として発見される事件がおきます。この事件の担当検事となったのはラスティなのですが、その直後、当然殺人容疑で逮捕されてしまうのです。

逮捕の理由は、キャロリンの他殺現場に置かれていたグラスの淵からラスティの指紋が発見された事と、キャロリンの体内に発見されたラスティと同じ血液型を持つ精子が決め手となりました。

何者かに罪をかぶせられたラスティは、かつて対立していた弁護士を味方に引き入れ、事件の真相に迫りますが・・・

キャロラインという女性の恐ろしさと、キャリアウーマン型女性の不倫に対する考え方が異常なほど象徴された作品です。

愛という名の疑惑

アメリカ合衆国サンフランシスコの街中で、自ら開業した小さな精神科を営む精神科医のアイザックは、ある日自身の執拗にふりかかる悪夢によって社会生活を送る事が困難になった患者ダイアナと、その姉であるヘザーと知り合う事となります。

美しく、魅力溢れるヘザーを一目見た時から魅かれたアイザック。また、ヘザーのほうもアイザックに好意を持ち始め、すぐに二人は互いの気持ちに気がつき始めます。

しかし、へザーはすでに既婚者で、その夫は日常的にＤＶを行う暴力亭主。
さらに、ヘザー自身も精神に大きな闇を抱えており、少し酒を飲んだだけで、驚くほど暴力的な人間に変貌してしまう癖をもっていました。

さらには、ヘザーは暴力行為を行ったあとにはまるで記憶が残らないという精神疾患まで抱えており、アイザックはヘザーの病理を紐解こうと治療を行おうとします。

しかし、突然ヘザーの夫が何者かによって殺されるという事件が発生。当然、ヘザーは容疑者として警察に連れていかれてしまいますが、ヘザーの無実を信じたアイザックは、彼女の罪を解こうと彼女の精神疾患について証明しようと試みて・・というストーリーです。

コックと泥棒、その妻と愛人

格式高いフランス料理店である『ル・オランデーズ』。
品位溢れ、上流階級の人間が集うこの店に足げく通う客の中でも、最も来店回数が多いのが敏腕窃盗犯であるアルバートと、彼の妻であるジョージーナでした。

アルバートはその腕前を使って盗んだ金で日々豪遊を続けており、乱暴な原動が目立ち始めていました。妻であるジョージーナは彼の恐ろしさを知っているため逃げ出す事もできず、アルバートの妻として生きる以外に将来は無いと思っていました。

ところが、彼女はレストラン・ル・オランデーズで、知的で物腰の優しい学者・マイケルと運命的な出会を果たす事となります。
出会った時から魅かれあった二人は、そのままレストランのトイレに消えていくのですが。。。

浮気のもたらす壮絶な修羅場がここまで過激に描かれているのは本作ぐらいでしょうか？
多少グロテスクなシーンもあるので、過激な描写が苦手なかた避けた方が良いかもしれません。